「霧島にある高千穂峰って山が、登山初心者にも登りやすいって聞いたんだけど、実際のところどうなの??」
この疑問について、実際に高千穂峰に登頂した僕が解説します。
どうも、日本全国47都道府県をたっぷり362日で旅した ”だいき”(@crayonblog1990)です!!
本記事では、宮崎県と鹿児島県の県境に位置する『高千穂峰(たかちほのみね)』について、次の3つの軸に沿って、ご紹介していきます。
- 高千穂峰が登山初心者におすすめな理由
- おすすめ登山ルートを徹底解説
- 登山前に知っておきたい情報
本格的な登山をはじめてみたい方、宮崎・鹿児島でアクティブな旅行をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください!!
高千穂峰が登山初心者に
おすすめな理由
高千穂峰が登山初心者におすすめな理由は、ズバリこの5つ!!
- 本格的な登山道を短時間で体験できる
- 登山者が多いため、非常時も安心
- 登山口にアクセスしやすい(※車の場合)
- 景色に変化があり、途中でくじけにくい
- 壮大な山の絶景が待ち受けている
今でこそ、月1~2回登山している僕ですが、高千穂峰に登った際は、登山初心者でした。
というか、登山嫌いだった🫣笑
その印象を覆してくれたのが、何を隠そう高千穂峰をはじめとした、霧島の山々なのです。
山でしか味わえない風景に魅せられた僕は、いろいろな山の風景を見たい!写真を撮りたい!という思いに。
こうした自分の経験を、感動を、たくさんの人に共有したいということで、この記事をまとめました!
”霊峰” 高千穂峰について知ろう!
そもそも高千穂峰ってどんな山なのか、詳しくご紹介していきます。
もう知ってるよ!という方は、登山ルートの解説まで飛ばしてください。
1.高千穂峰ってどんな山!?
『高千穂峰』は、大小20余りの火山で構成される霧島山の一峰です。
標高は1,574m、大きさとしては霧島山で2番目ですが、主峰に位置付けられています(最高峰は、標高1,700mを誇る「韓国岳(からくにだけ)」)。
登山道・山頂ともに見晴らしがよく、眼下に見下ろす大噴火口「御鉢(おはち)」をはじめ、周囲の山並みから感じるのは、計り知れない自然のスケールとエネルギー。さらに、遠くは錦江湾や桜島、開聞岳まで見通すことができます。
2.天孫降臨伝説が残る霊峰
高千穂峰は、天照大御神の孫であるニニギノミコトが降り立った、 ”天孫降臨” の伝説が残る場所として有名です。
山頂には、ニニギノミコトが国家の安定を願い突き立てたとされる ”天逆鉾(あまのさかほこ)” があり、どこか魅惑的な雰囲気を放っています。
詳細を探ってみると、鉾にまつわる真相不明な事柄が多く見つかりました。
- いつから存在するのか
- 噴火で折れてしまい、一時期は柄だけだった
- 折れた鉾先は、都城市の神社に奉納されたが、戦後行方不明
- 現存する鉾先は、いつ誰が付けたのか分からない
江戸時代の文献に記されていたことから、少なくとも300年程前には存在していたことが分かる🧐
こうした伝説はもちろんのこと、歴史的観点から見ても、高千穂峰が霊峰として、信仰の場であったことが分かります。
南九州最大の神宮にして、ニニギノミコトをお祀りする「霧島神宮」は、高千穂峰中腹に社殿を建てたことがはじまりとされています(6世紀中ごろ)。
その後、度重なる噴火によって、再興と奉遷を繰り返し、現在は霧島山の麓に鎮座しています。
坂本龍馬に関する逸話
先述の鉾を巡っては、坂本龍馬の逸話も語り継がれています。
それは1886年、龍馬が妻のお龍と霧島に訪れ、高千穂峰に登った際の出来事。鉾に掘られた天狗のような顔に大笑いした上、鉾を引き抜いてしまったという、なんともぶっ飛んだお話。笑
この一件は、龍馬が姉に宛てた手紙に、実際に記されているそう。
ちなみに、龍馬夫妻の霧島訪問は、日本で最初のハネムーンといわれているよ✈️
いろいろな背景を知っておくと、観点が増えて、一層登山が楽しめそうだね☺️
3.人気観光地『高千穂町』とは別の場所
”高千穂” ”天孫降臨” と聞くと、高千穂峡で有名な九州屈指の観光地「高千穂町」を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、高千穂峰と高千穂町は、同じ宮崎県内ではあるものの、全く離れた場所に位置する、全く別のスポットです。
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しかし、天孫降臨伝説が残る点では、どちらも共通しています。
実際のところ、どちらが本当の舞台なのか、それは学者さんの中でも見解が分かれるようです。神話がルーツということで、答えが出ないような気もしますし、むしろ諸説あるからこそロマンを感じる・・・。
4.登山ルートについて
高千穂峰の登山口は、全部で4つ。
登山者のスキル、好みの風景などに合わせて楽しめます!
登山口 | 所要時間(※休憩なし) | 総距離 | 上り/下り(※累積) | |
---|---|---|---|---|
1 | 高千穂河原登山口 (本記事で解説!) | 上り:2時間 下り:1時間40分 合計:3時間40分 | 4.6km | 609m/609m |
2 | 夢ヶ丘登山口 | 上り:2時間40分 下り:2時間10分 合計:4時間50分 | 6.7km | 938m/938m |
3 | 霧島東神社登山口 | 上り:3時間50分 下り:3時間 合計:6時間50分 | 9.7km | 1212m/1212m |
4 | 天孫降臨登山口 | 上り:2時間30分 下り:2時間5分 合計:4時間35分 | 5.6km | 913m/913m |
MAP|地図
【徹底解説】
登山初心者におすすめしたい
”高千穂河原登山口ルート”
本記事では、僕自身も利用した ”高千穂河原登山口ルート” に絞り、次の3点を解説していきます。
- 登山口へのアクセス
- 登山ルートの様子&見どころ
- ルート上の注意すべき箇所
4ルートの中で、最も代表的、かつ、お手軽だから登山初心者に最適👌
1.高千穂河原登山口へのアクセス
登山口へのアクセスは、いくつか選択肢があります。
ただし、公共交通機関を利用すると明らかに勝手が悪いので、車でのアクセスがおすすめ!
<公共交通機関>
- JR日豊本線「霧島神宮駅」からタクシーで約20分
- 霧島温泉郷「丸尾」バス停から霧島連山周遊バスで約1時間
※本数が少なく、空港・市街地方面のバスと乗り合わせが悪いため(日帰り不可能)、温泉郷滞在者以外おすすめしません。
<自家用車・レンタカー>
- 鹿児島空港から約50分(有料道路利用なし)
- 宮崎空港から高速道路を利用して約1時間20分
- 有料駐車場あり(乗用車500円/日・バイク200円/日)
駐車場の写真を撮り忘れたので、航空写真でどうぞ💁♂️笑
2.ルート解説&見どころ紹介
それでは、実際の登山ルートの様子を、僕の山行とともにご紹介していきます!
ルートの全貌が分かりやすい航空写真を発見。
まずは長めの上り坂、そして御鉢の縁を通り、再び上り坂。上りが二段階に分かれることを、しっかり頭にいれておきましょう。
写真を見る限り、複雑なルートはなさそう🤔
まずは、駐車場から鳥居をくぐり、かつて霧島神宮の社殿(2代目)があった「古宮址(こぐうし)」を目指します。
ものの5分で到着。
霊峰にお邪魔するご挨拶、そして登山の安全を祈願。
ちなみに、写真に写っているのは、最初の鳥居で仲良くなった方々。ソロ登山を想定していたのですが、最初から最後までご一緒して、楽しい山行に!
入口で仲良くなるって、どうゆうこと!?笑
写真お願いされたのがきっかけ✨
続いて、古宮址の脇から登山道へ。
この樹林帯から上りがはじまりますが、序盤は石畳が敷かれており、まだまだ歩きやすい!
徐々に樹林帯を抜け、見晴らしが良くなってくるのと同時に、足元が登山道らしくなってきます。
その先に見えるのが、”第1の急登”。
もはや壁…🙄
この急登直前で、樹林帯・草原帯はおわり。
後ろを振り返ると、雲海に浮かぶ桜島や、お隣の「中岳(なかだけ)」を目視できました。段々と、山の上にいる実感が湧いてきます。
一呼吸おいて、いざ急登へ。
壁に見えていただけあって、実際かなり急な印象。
注意が必要なポイントですが、大きな見どころの一つ。小まめに休憩を取りながら、変わりゆく風景も楽しみましょう!
急登がゆえに、とても息が上がりますが、みるみる標高が上がる感覚も楽しめます。
先程まで同じ目線に見えていた桜島も、すでに超えたような・・・。
桜島のさらに奥、開聞岳もうっすらと確認できました。開聞岳は、とんでもなく綺麗な三角錐の山なので、遠くからでも存在感たっぷり。
眼下を見渡すと、登山口駐車場と古宮址がはるか下。
霧島山の他の峰たちも、顔を出し始めました。
下写真で説明すると、手前から「中岳」、中央に「新燃岳(しんもえだけ)」、最奥に「韓国岳」。分かりにくいですが、韓国岳の右斜め下にひょっこり出ているのは、「獅子戸岳(ししこだけ)」です。
そんなこんなで、登り続けて約1時間。
高千穂峰登山の大きな見どころ、大噴火口「御鉢」に到着しました!
この火口は、直径約500m・深さ約200mにおよぶ寄生火山です。
その名にふさわしい、綺麗な円形状の火口✨
火口へ降りたり、周囲を一周することはできませんが、火口縁の一部が登山ルートと重なっています。
右手に火口、左手に霧島の山並みを楽しみながら、進んでいきましょう!
新燃岳の斜面に広がる亀裂が圧巻!!
高千穂峰東斜面の綺麗なラインも間近に。この果てしないスケール感に、ワクワクが止まらない。
御鉢を半周すると、山頂まで続く道筋が見えてきます。
これが、”第2の急登”。
安心してください、第1の急登よりは短いし、比較的登りやすいです!
登る前に、高千穂峰が ”霊峰” たる由縁を見ておかねばなりません。
この場所こそ、霧島神宮のはじまりとされる場所「元宮」です。かつては、ここに社殿がありましたが、長い歴史の中で、まずは古宮址の場所へ、続いて、現在の社殿の場所へと奉遷されました。
歴史と神聖な雰囲気が感じ取れるね☺️✨
参拝と小休憩を終え、いざ最後の登り坂へ。もう一息!!
例のごとく、後ろを振り返れば、俯瞰で見る美しい御鉢の姿。
こんな風景が見れるなら、疲れなんて感じやしない・・・(という心意気)。
スタートから約2時間、高千穂峰の頂に到着!!
ご一緒させていただいたみなさんと記念撮影!!
登山って、ひとりで登ってても、誰かしら楽しい人と話せるから好き。
山頂で見た光景、とくとご覧ください。
最後に、思い出の写真。
ワンピース真似たつもりが、人差し指立てちゃった件😂
山頂をたっぷり堪能して、下山開始です。
太陽が高くのぼり、青空が色濃くなったことから、一層ダイナミックな風景に!!
こんな感動を味わったら、山にハマらずにはいられない。
3.ルート上の注意点
今回のルートを歩いてみて、僕自身が感じた注意点が3つあります。実際に登られる際は、ぜひ参考にして、安全な山行を楽しんでください!
・急登の足場について
ルート状に2箇所ある急登ポイントは、かなり足場が悪いです。
ゴツゴツした岩場の上を砂礫が覆い、とても滑りやすく、転んだらケガをしかねません。一歩一歩足場を確認しながら、注意して登りましょう。
特に、下りは勢いが出てしまうこともあるので、特別慎重に!!
・案内表示について
登山ルート状には、案内板や黄ペンキで書かれた目印の岩があります。
急な悪天候などで視界が狭まると、進む方向がずれて、道迷いになりかねません。案内表示があることを知っておくだけでも、非常時に冷静になれるので、よく確認しておきましょう。
・火口縁の歩行について
御鉢の火口縁は、幅が狭く、両側が急斜面になっています。
数メートルの幅はあるので、そこまでシビアになる必要はありませんが、悪天候による視界不良、強風時には要注意。
事前にそうした状況が明確だったり、現場で改善が見られない場合は、登山を延期したり、途中でも引き返すことが懸命です。
無理をしないことも、山を楽しむ上では大切だね😌
「山や自然は逃げない」と、ある人が言ってた✨
高千穂峰登山前に
知っておきたいこと
最後に、高千穂峰登山に向かう前に、知っておきたい情報をまとめました。
実際に登山を予定されている方は、ぜひ計画の参考にしてみてください!
ここまで読めば、事前リサーチもバッチリ✌️
1.最適登山シーズン
高千穂峰登山に最適なシーズンは、3~6月・9~11月。
それ以外の期間は、次のような懸念があるので、登山初心者にはおすすめしません。
- 12月下旬から2月は積雪期。周辺道路にチェーン規制がかかることもあります。
- 7・8月は、山の上とはいえ高温。解説した登山ルートは、急登な上、日陰がほぼ無いため、熱中症などのリスクが高まります。
登山初心者の方は、最適なシーズンを狙って、最大限楽しめる山行プランを計画しましょう!
個人的にベストだと思う時期は、ミヤマキリシマが見頃を迎える5月下旬。この時期、九州にいなかったのが悔やまれる・・・。笑
開花状況は、こちらをチェック!
鹿児島県霧島市|ミヤマキリシマの開花状況について
2.おすすめの服装&持ち物
最適登山シーズンにおける、おすすめの服装&持ち物をリストアップしました。
服装
- アウター
防水・防風・透湿性があるものがおすすめ。 - インナーダウンやフリース
その日のコンディションに合わせて、体温調節できるもの。コンパクトにたためるタイプがおすすめ。
※暑さが予想される日は不要。アウターの脱着で調節しましょう。 - インナー
汗冷えしないよう、吸水速乾性のものがおすすめ。コンディションに合わせて、長袖・半袖を調整。 - パンツ
ストレッチ性があって動きやすく、乾きやすいものがおすすめ。ハーフパンツの場合は、寒さ・日焼け・虫などの対策として、レギンスを履くとよし! - 靴下
足にかなり力が入るので、厚手で乾きやすいものがおすすめ。 - 手袋
防寒はもちろん、岩場を掴んだ際のケガ対策。軍手でもOK! - 帽子
日差し避け。 - サングラス
晴天の日は、体感はなくても、目の負担が大きく、後々充血したりすることがあります。必要に応じて、着用をおすすめします。 - 登山靴
足場が悪いので、ハイカットかつ防水性のものがおすすめ。
※スニーカーで登れなくもないですが、山登りに慣れてない方は、なおさらおすすめできません。特に、ソールが平らなものは、絶対やめましょう。
持ち物
- リュック
腰と胸にベルトがあるものがおすすめ。肩だけで背負うタイプは、かなり疲れます。 - トレッキングポール
特に、急登の下りで使うと、安定感が増すのでおすすめ。健脚で慎重に登れる方はなくてもOK! - レインウェア
リュックに忍ばせてもかさばらない、コンパクトなものがおすすめ。 - 登山地図・アプリ
YAMAPやヤマレコといった、GPSアプリがおすすめ。地図の分かりやすさはもちろん、事前の計画作成にも便利。+αで紙の地図も持っておくと、なお安全。 - モバイルバッテリー
スマホでGPSアプリやカメラを使うので、あると安心。 - 飲み物
水(何かと使えるので必須)やスポーツドリンクなど。
※水分量計算の一例:(体重+荷物)×5×行動時間=必要な水分量(ml) - 行動食
手軽に食べられるもの。僕は、チョコや飴、ゼリーなどを持って行くことが多いです。 - 日焼け止め
山は、季節・天気問わず、紫外線がかなり強いので、事前に塗っておくことをおすすめします。 - 虫除けスプレー
山には、蚊に限らず、ブヨなど、刺されると厄介な虫がたくさんいるので、対策必須! - 携帯トイレ・適度な量のペーパー
我慢の限界対策!笑 - ビニール袋
様々な用途で使えるので、何枚か持っておくとよし。
非常時対策
- ファーストエイドキット
応急処置の道具や常備薬などをまとめたもの。Amazonなどで、まるごと購入可能。自分でカスタマイズするもよし! - エマージェンシーシート
緊急時に体温を保つためのブランケット。安価だし、手のひらに収まるほどコンパクトなものが多い。 - ヘッドライト
道迷いで日が暮れてしまった…なんて時の対策。早朝登山やナイトハイクにも便利。 - 非常食
カロリーメイトなど、即食べれてお腹に溜まるもの。行動食を余分に持って行くイメージ。 - 健康保険証
病院に搬送される場合に備えて、携帯しておくとよし。
全部合わせてもかさばらないから、僕は常時登山リュックに突っ込んでるよ👍
このリストを見て、「ハードル高いな…」と感じた方もいると思いますが、安心安全あってこその楽しい登山です!
個人的な意見ですが、登山用品って、アウトドアで使えるものだったり、災害時に応用できるものなど、多用途で使えるので、持っておいて損はないなと考えています。
ワークマンでは、登山用品として使える、かつ、安価な商品が多数あるので、登山初心者の方におすすめです。すでに持ってるものでも、意外と代用できたりするので、リストを見ながら検討してみてください!
3.登山ルートのトイレ事情
トイレは、次の2箇所のみで、登山ルート上にはありません。
- 高千穂河原駐車場
- 山頂(※普通のトイレではなく、携帯トイレが利用できる小屋)
慣れていないと、携帯トイレに抵抗感がある方も多いと思うので、登山前に必ず済ましておきましょう。ただし、トイレが心配だからと、水分補給を怠らないよう注意!!
4.火山活動に伴う入山規制
霧島山は活火山であり、近年活発な「新燃岳」や「硫黄山」では、2018年に噴火も発生。こうした火山活動に伴い、特定のエリア・ルート上には、入山規制がかかっています。
2023年5月現在、高千穂峰に至るルート上で規制はありませんが、安全のため、登山前に必ずチェックしておきましょう!
規制情報は、こちらをチェック!
宮崎県:霧島山の火山活動に関する情報提供
私が指さしてるのが高千穂峰で、その手前が新燃岳だよ💁🏻♀️
5.登山届の提出
遭難やケガなどの非常事態に備えて、登山届を提出しましょう!
短時間の行程だからといって、油断しないように👍
高千穂河原ビジターセンターに、用紙とポストがあるので、必要情報(氏名・住所・緊急連絡先・行動予定など)を記入して投函すればOK。
6.山岳保険の加入
非常時にかかる費用をカバーするため、山岳保険の加入も検討してみてください。
年契約のものから単発契約のものまで、各社それなりにバリエーションがあります。
山岳保険については、登山WEBメディア ”YAMAHACK” の記事が分かりやすいのでおすすめ!
山岳保険おすすめ12選!登山者が選ぶべき《単発契約と年間契約》タイプはこれだ|YAMAHACK[ヤマハック]
僕は、モンベルが提供している「野あそび保険」を毎回利用しています。1泊2日〜の単発契約が可能で、価格は250円〜というお手頃さ。救援費用やケガの治療費など、自身に対する保険としてはもちろんのこと、損害賠償費用(周りの方や物に、ケガ・損害を与えてしまった場合の対策)が含まれている点も重視して決めました。
登山中、落石を起こして誰かをケガさせてしまうなど、加害的な立場になることも十分あり得るからね🤔
いろいろ考えること多くて大変だな〜、そんな心の声が聞こえてくる気がします。笑
大変なのは、やっぱり自然相手のことだから!
けれど、それ以上に大きな感動が待っているのも、自然相手だからこそ!!
僕自身、登山にハマったのは最近なので、一緒に勉強してもっともっと山にハマりましょう!
おわりに
本記事では、登山初心者の方向けに、高千穂峰に関する情報をまとめました。
- 高千穂峰が登山初心者におすすめな理由
- 登山初心者におすすめ”高千穂河原登山口ルート”の解説
- 高千穂峰登山前に知っておきたいこと
僕自身が登山にハマったきっかけの山ということで、いつも以上に感情が乗っかり、今回はボリューミーな内容になりました。最後まで読んでいただきありがとうございます!
少しでも登山に興味を持っていただけた方は、ぜひ高千穂峰でデビューを果たしてみてはいかがでしょうか!?
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