滋賀県

大津の映えスポット!! 紅葉の石山寺と琵琶湖に浮かぶ満月寺浮御堂 【日本一周No.92/滋賀県④】

2022年3月26日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

本日の記事は、滋賀県大津市で写真が楽しめる映えスポット2ヶ所をご紹介します。どちらもお寺なので、映えるという表現が適切か分かりませんが、個性ある美しい景観を楽しめる場所です!

それではいってみましょう!!

紅葉で染まる石山寺

1.石山寺ってどんなとこ!?

はじめにご紹介するのは、滋賀県大津市・琵琶湖の真南に位置する『石山寺(いしやまでら)』

こちらは奈良時代に創建されたお寺で、東寺真言宗の大本山です。かつて紫式部が「源氏物語」を執筆したのがこちらのお寺といわれ、「文学の寺」と称されることもあるそう。

その広大な境内は、秋になると一面真っ赤に染まる紅葉の名所としても有名。今回訪れた際には、紅一色ではありませんでしたが、美しい彩りを味わうことができました。

そのほか、月の名所としても知られ、「石山秋月(いしやまのしゅうげつ)」として、近江八景のひとつに数えられます。

拝観案内

拝観料:一般600円/小学生250円
拝観時間:
8:00~16:30(最終入山16:00)

MAP|地図

アクセスについて

  • JR石山駅からバスで約10分、京阪石山駅から徒歩で約10分
  • 徒歩約1分の「石山寺観光駐車場」が利用可能(乗用車600円)

2.いざ、境内散策

それでは立派でかっちょええ東大門をくぐり、境内に入っていきましょう!

境内案内図

本当に広い境内で、まさに小山ひとつまるまるお寺という印象。

東大門をくぐった脇には、個性的な浄財箱…。

カオナシを思わせる🤔笑

ゆの

池に落ちる赤い葉に秋を感じつつ、まずは本堂のあるエリアへ向かいます。

本堂手前まで登っていくと、いくつかのお堂や塔が出現。どの建物もかなり古く歴史がありそうな出立ちですが・・・。

一際目を引くのが、寺名の由来である「硅灰石(けいかいせき)」という大きな石の山。

硅灰石とは、石灰岩に花崗岩が接触・熱作用が生じたことで変質した石なんだそう。これほど大きいものは珍しいということで、国の天然記念物になっています。

だいき

すごい特殊な景観だよね😳

そして、この硅灰石の上には「三十八所権現社」というお堂が建てられています。

紅葉によって彩られた優しい木漏れ日があたり、なんとも美しい光景。石山寺で一番お気に入りの写真です!

そんなお堂を横目に進んだ先、いよいよ「本堂」になります。

階段を登りきった先に待っていたのは・・・。

だいき

😱!!(滋賀県旅一の驚き)

ちょいと紫式部さん、ストレートに明言することは避けますが、あなたにはとてもびっくりさせられました…。(ちなみに、背後におられる童は、どなたですか…)

どうやらこの「源氏の間」と呼ばれる場所が、かの有名な源氏物語を執筆したお部屋といわれているそう。とても歴史的なすごい場所ということを驚きと共に実感。笑

肝心の本堂もかなり大きな建物、かつ、歴史を感じさせます。奈良時代創建時の建物は一度消失してしまったそうですが、平安時代の1096年に再建されたのが現在の建物です(国宝に指定)。

平安時代と簡単に口にしていますが、よくよく考えてみると1000年近く前…。手が加えられているとはいえ、こうして現存していることの凄さをしみじみ感じます。

本堂を後にし、硅灰石を上から見下ろしてみると、あちこち隆起しているのがより分かります。お堂と紅葉も相まって、とても日本らしい情緒ある光景・・・。

その裏手にある高床式の蔵の下には「安産の腰掛石」という、名の通りの言い伝えがある石を発見。

石がゴツゴツとしているので、妊婦さんはくれぐれもお気をつけて!

すごいとこにあるね😳笑

ゆの

こちらは本堂の麓からも見えていた「多宝塔」。1194年に建立され、年代が明らかなものとしては日本最古なんだそう!

だいき

緻密さと曲線が美しい🙄✨

これ以降は、キャプションでサクッとご紹介!

2008年に復興された「光堂」
(かつて鎌倉時代に存在した建物)
光堂近くの園路にある紫式部の銅像
だいき

こちらの紫式部さんには、びっくりしませんでした😌笑

肖像画のイメージ通りだね!

ゆの
境内の奥地、龍穴という池の中島に建つ「八大龍王社」
これまでの場所と違い、雰囲気がガラッと変わる
「無憂園」という日本庭園
だいき

光と影、紅葉した木と落葉した木。いろいろなコントラスト美✨

こうして境内を周りきり・・・。

最後にもう一度、本堂を脇からパシャリ。この一枚もとてもお気に入り!


これにて石山寺散策おわり。

これから新緑本番の季節、また一味違う雰囲気が楽しめそうです。ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください!

湖上に浮かぶ満月寺浮御堂

1.満月寺浮御堂ってどんなとこ!?

続いてご紹介するのは、琵琶湖畔、いや琵琶湖上に位置する『満月寺浮御堂(まんげつじうきみどう)』

「浮御堂」という名の通り、こちらのお堂は琵琶湖の上に建立された珍しい建物です。朝・夕の空が焼けた時間帯には、特に美しい光景が広がり、まさに「映える」こと間違いなし。

ちなみに、こちらのお堂は、先述の石山寺と同じく近江八景のひとつに数えられます。冬の季節、雁の群れが飛来するその情景から「堅田落雁(かたたのらくがん)」と称されます。

拝観案内

拝観料:300円
拝観時間:
8:00~17:00

MAP|地図

アクセスについて

  • JR堅田駅からバス&徒歩で約10分、徒歩のみで約20分
  • 入口正面に駐車場あり(無料)

2.いざ、映え写真を狙う

それでは湖上に浮かぶ映え写真を撮っていきましょう!

お堂の規模は小さいので、境内散策はあっという間に終わります。とはいえ、琵琶湖と空だけの鏡面世界をボ〜ッと眺めていると心が落ち着く。

ん!?よく考えたら、お堂にいると湖に浮かぶ姿撮れないよな・・・。

ということで、上写真のちょうど真ん中あたり。湖畔を歩けそうな場所があったので、境内を出て向かうことに。

それでは、瞬間移動。シュタッ🕺!!

だいき

これこれ😳
理想の構図!!

この日は曇天でしたが、そんなことお構いなし。むしろ荘厳な雰囲気を醸し出してくれている・・・。

このスポットは、よほどの大雨でない限り、映えることは必然と言っていいですね。限られた期間で旅行に行く場合、これは大きなメリットです!!


短いですが、これにて浮御堂撮影おわり。

あっけないといえばそれまでかもしれませんが、短時間で観光できるので、他のスポットを周る隙間や朝・夕の時間帯に気軽に行けるのでおすすめです。

何より、その光景が美しいことは誰が見ても明白!

おわりに

大津の映えスポット、いかがだったでしょうか!?

どちらのお寺も個性あり、情緒あり、美しさ満点。大津で観光や写真を楽しむにはもってこいのスポットです。気になった方は、ぜひ足を運んでパシャッてみてください✌️

それでは本日はこの辺で!!

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