滋賀県

滋賀県東部の紅葉名所、『金剛輪寺』と『永源寺』をめぐる 【日本一周No.90/滋賀県②】

2022年3月14日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

本日は、滋賀県東部の紅葉名所である2つのお寺をご紹介していきます。紅葉前半ということで、まだ色濃く残る緑とのグラデーションがとても綺麗でした。

それでは早速いってみましょう!!

湖東三山の一角『金剛輪寺』

1.金剛輪寺ってどんなとこ!?

はじめにご紹介するのは、滋賀県愛知郡に位置する『金剛輪寺(こんごうりんじ)』

こちらのお寺は、西暦741年に開山された歴史ある古刹です。また、琵琶湖の東に位置する三つの天台宗寺院「湖東三山(ことうさんざん)」のひとつに数えられます。この湖東三山は、それぞれ貴重な文化財が豊富、かつ、紅葉百選にも選ばれた自然豊かな景観が広がっていることでも有名です。

なんでその3つから『金剛輪寺』を選んだの?

ゆの
だいき

シンプルにフィーリング!笑
写真を見て一番行きたいと思ったから😤👍

拝観案内

拝観料:大人600円/中学生300円/小学生200円
拝観時間:
8:30~17:00

MAP|地図

アクセスについて

  • JR稲枝駅からタクシーで約15分
  • 広い無料駐車場あり

2.いざ、境内散策

それでは、境内散策いってみましょう。

境内案内図

本堂が山の中腹にあり、参道は長く傾斜が続くため、歩きやすい靴がおすすめ。(※受付で申し出ると、本堂近くまで自動車で乗り入れも可能)

だいき

ゆっくり写真を撮りながら歩くと、登り20分くらいだったよ!

入口となる「黒門」をくぐり、その先の受付で参拝料を納めます。日当たりの良いところが、顕著に紅葉になっていますね。

最初に差し掛かったのは「西谷堂」という建物。この薄暗い雰囲気と静寂がとても素敵・・・。

そのすぐ左手には「赤門」と呼ばれる小さな門が出現。この門をくぐることはできませんが、石畳といい、苔といい、もみじといい、絵になる場所です。

赤門の手前で曲がり、一直線に続く参道。何やら、赤いものがずらっと並んでいるのですが・・・。

実はこれ、お地蔵様達がこれでもかというほど立ち並んでいるんです。正直、足を踏み入れるか躊躇してしまいそうになりました。笑

この先ず〜っと登っていくと、本堂にたどり着きます。が、参道を進む前に、左手にある庭園に立ち寄ってみましょう。庭園へ続く門の名は「白門」

だいき

黒・赤・白、これもなにか意味があるのかな🤔?

こちらが国指定名勝「明壽院庭園」の入口。

こちらの庭園には、桃山時代から江戸時代に作庭された3つ庭園があり、中の園路を自由に巡りながら観賞できます。

原生的な自然がむちゃくちゃに好きですが、こうした芸術的な自然の美しさには、全く違う感動や興奮があります。

建物を挟んだ向こうにまで広がる庭園。部屋を通して見ると、大きな絵画を飾っているようですね。

おや、戸にこんな張り紙が。

惜しい、わずか数日後の開始でした。この先どこかで、紅葉のライトアップが見れるといいのですが・・・。(フリ)

先ほど向かいにあった庭園がこちら。時代が異なるという事で、確かに印象が異なりますね。

実は大学時代に造園を勉強していた私。もっと分かりやすく学術的なコメントをしたいところですが、どうやら浮かぶ言葉がないようです…。

気を取り直して、参道に戻りましょう。笑

紅葉というより、緑深い山の中を抜ける参道。そして、見事に並ぶお地蔵様達の姿は圧巻です。

最初は躊躇してしまいましたが、もはや後輩達に見送られる卒業生の気分です。

だいき

祝福の声が聞こえる気が…😳笑

山の中腹まで登るといえど、傾斜はいたって緩やかな印象。意外とすぐに最後の階段までやってきました。

随分後輩が多いね😆笑

ゆの

最後に「二天門」をくぐり・・・。

この門は室町時代に建造されたもの
(国の重要文化財)

現れたのが「本堂」

写真だと小さく感じてしまうかもしれませんが、かなり大きく、また歴史を感じる建物です。それもそのはず、鎌倉時代の代表的な和洋建造物ということで、国宝に指定されています。なお、本堂内は見学する事ができ、数々の貴重な仏像が並んでいました。

そして、本堂を正面に見て左手にあるのが、「三重塔」

本堂に負けず劣らず、威風堂々とした姿。こちらも鎌倉時代に建造されたもので、重要文化財に指定されています。

日本建築と紅葉って、なんでこんなにも相性がよいのでしょうか。世界に誇れる日本の「和」。

ちなみに

塔のまわりはスペースがあまりないので、広角レンズがあると良し!(上写真も広角で撮影)

最後に美しき「和」を堪能し、これにて境内散策おわりです!!

臨済宗永源寺派の大本山『永源寺』

1.永源寺ってどんなとこ!?

続いてご紹介するのは、滋賀県東近江市に位置する『永源寺(えいげんじ)』

こちらのお寺は、臨済宗の宗派の一つ「永源寺派」の大本山で、西暦1361年に開山した古刹です。先述の金剛輪寺と同様、多くの文化財を有し、愛知川を沿うように広がる自然豊かな境内は、紅葉の名所として有名。

金剛輪寺よりも日当たりが良いためか、紅葉が一段と進んでいる印象でした。彩りある境内の写真をご堪能あれ!

拝観案内

拝観料:大人500円/中学生以下無料
拝観時間:9:00~16:00

MAP|地図

アクセスについて

  • 近江鉄道八日市駅から公共バスで約35分
  • 永源寺観光案内所前に無料駐車場あり
    ※紅葉シーズンは、周辺の民間駐車場が開設されます(有料:500円程度)

2.いざ、境内散策

それでは、永源寺の散策もいってみましょう。このお寺もまた、本堂までの道のりが坂が続きます・・・。

貸出の杖が置いてあるね😅

ゆの

とはいえ、そこに待つのは美しき光景(と、金剛輪寺より急な階段…笑)。

道中には、こんな個性的なお地蔵様も・・・。

くしゃっと笑ったお茶目地蔵
トレンドに敏感なメガネ地蔵

なんかこういうのいいですよね。明るさと親近感があって、とても好きです。「お地蔵界の革命家」と呼ぶことにしましょう。笑

急な階段を登った先には、真っ赤に輝く木々。鮮やかなグラデーションがたまらん!

その輝きが地面まで紅く染めています。

そして、境内の入口となる「総門」に到着。

この門構えとそれを囲む木々、絶妙な木漏れ日が美しすぎる…。個人的に、この永源寺で撮影した写真の中で一番好きな一枚です!

境内案内図

一派の大本山ということで、数々の建物が境内に点在

入場した先に現れるのは、またしても彩り緑のグラデーション。先述の通り、日当たりが良く金剛輪寺よりも紅葉が一歩進んでいる気がします。

次に現れる「山門」と紅葉。参拝客が見惚れる姿も含めて美しいですね…。

山門をくぐると、両脇にいくつもの建物が現れはじめました。そこから少し進むと・・・。

茅葺屋根の立派すぎる「方丈(本堂)」に到着。ひと目見て本堂だあと分かる存在感!

この屋根は10年ごとに葺き替えられているそうで、その間隔は一般的な茅葺屋根に比べて早い印象。だからこそ、こうしてカチッとした雰囲気を常に醸し出しているのかもしれません。

それぞれの目的は詳しく分かりませんが、本堂の先にもさらに建物が立ち並んでいます。所々、紅葉が美しいポイントも見つかる!

突き当たりの建物の屋根には、妙に興味惹かれる鬼瓦。思わず、写真を撮っていました。笑

鬼瓦すきなの!?笑
(春日じゃん🥴)

ゆの

さて、戻りますか!
最後にもう一度紅葉を味わい・・・。

これにて境内散策おわり!!

おわりに

金剛輪寺と永源寺の紅葉、いかがだったでしょうか。みなさんは、どちらのお寺が好みですか!?

秋はしばらく先ですが、これからの季節、新緑が美しいこと間違いなし。休日のお出かけ先、次の旅行先として、ご興味のある方はぜひ訪れてみてください!

それでは本日はこの辺で!!

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