どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨
本日の記事は、京都観光といえば必ずその名が上がる超有名3スポットをご紹介します。たとえ訪れたことがなくても、写真で見たことあるよ!という方も多いはず。
それでは早速いってみましょう!!
絶品リフレクション誇る
『瑠璃光院』
1.瑠璃光院ってどんなとこ!?
はじめにご紹介するのは、京都市左京区に位置する『瑠璃光院(るりこういん)』。
こちらの寺院は、かつては実業家の別荘、次に高級料亭を経て、光明寺(岐阜県)の支院になったという特殊な経過を辿っています。比叡山麓の自然豊かな渓谷に広がる1万2千坪の敷地には、庭園と数奇屋造り(茶室風の日本建築様式)の書院が建っています。
かつては隠れた名刹でしたが、近年になり期間限定で特別拝観が催されています。最大の見どころは何といっても、書院の窓一面に広がる新緑や紅葉、それらが机に反射する光景です。その絶景写真がSNSなどで話題になり、今では京都随一の人気スポットとして、多くの観光客が足を運びます。
拝観案内
拝観料:2,000円
拝観時間:期間により異なるため要事前確認(拝観可能期間は、春・秋の年2回限定)
特記事項:特別拝観の一部期間は、HPにて事前予約が必要な場合があります。
(※2022年5月11日時点調べ)
ちなみに、秋は期間限定で夜間特別拝観も実施しているそう✨
ただし、要事前予約・上限人数有・7,000円/人ということで、少々ハードルが高い・・・。
MAP|地図
アクセスについて
- 叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」から徒歩約5分、比叡山ケーブル「八瀬駅」から徒歩約5分、京都バス「八瀬駅前」から徒歩約7分
- 駐車場なし
2.机上に映る絶景をパシャリ
それでは現地の様子を見ていきましょう。
なお、私が訪れたのは秋の特別拝観のうち、事前予約が必要な期間でした。要するに一番混雑するけど見頃だよ〜という期間!!
当初事前予約制を知らず、連日訪問する羽目になったことはヒミツ…😅笑
例によって、叡山電鉄を利用して最寄りの八瀬駅に到着。
叡山電鉄の近未来的な、そしてどこか和を感じる車両も見どころの一つ!
瑠璃光院までの道のりは、一般的にイメージする京都の街並みとは異なり、川のせせらぎと渓谷美を感じる風景が広がっています。
現地に到着すると、スタッフの方に予約時間と氏名を伝え、チケットを購入。入場前に禁止行為も確認しておきます↓↓
いよいよ入場!
まずは、深い緑と潤いに包まれた素敵な園路がお出迎え。意外にも散策できる部分は短く、あっという間に書院に到着です。
早速書院に入り、窓から見える外の景色を楽しみながら進んでいくと・・・。
瑠璃光院の主役となるお部屋に到着!
庭の紅葉を写すピカピカの机には、観光客の皆さんがびっしり集結。ただ、決して殺伐とした雰囲気はなく、譲り合い精神に満ち溢れていたので、少し待てば話題の絶景にあり付けます。笑
さて、私の順番がやってきたので、まずは1枚パシャリ!
おお、期待通りのリフレクション。これでも十分綺麗ですが、アングルがイマイチなので、さらに良いポジを狙って並び直しましょう。
そしてそして、絶好ポジションに移ってパシャった写真がこちら!!
これだよ、これ😍✨
紅葉の見頃としてはまだ早い段階でしたが、これほどまでに木々の彩りが引き立つ演出は、中々遭遇できない!!
意外にあっけない感じもしますが、イメージ通りの写真が撮れて大満足です。
ちなみに
書院内は暗い上に、三脚の使用も禁止ですが、机上にカメラを置いて撮影できるので、長めのシャッターでも手ブレの心配なし!!
ついでに、机の先にある廊下も撮ってみました。
どこもかしこもツルピカだね😳✨
ここまでが書院の2階部分となりますが、引き続き1階も見学が可能です。その中でも一段と個性的な見学ポイントが、こちらの「かま風呂」。
この寺院が建つ『八瀬』の地には、飛鳥時代に起こった壬申の乱で矢傷を負った大海人皇子(後の天武天皇)が、「八瀬の釜風呂」で傷を癒したという伝説があります。この釜風呂もその伝説にちなんだものなんだそう。
現在は見学しかできませんが、かつての料亭時代には実際に使用されていたみたいです。
個性とインパクト満点だけど、正直どんな気持ちで見学すれば良いのか分からない😅笑
もう一つの見どころは、縁側から見る「瑠璃の庭」。地面をびっしりと埋め尽くす苔の絨毯に、思わず見惚れてしまう・・・。
四方八方を囲む木々、その魅力を最大に引き出す癒しの空間(書院)。
ここまでの空間を見せられると、もはや「隠れた名刹」のままで良かったのではないかとすら思ってしまいます…。
これにて瑠璃光院の絶景撮影おわり!
お稲荷さんの総本宮
『伏見稲荷大社』
1.伏見稲荷大社ってどんなとこ!?
続いてご紹介するのは、京都市伏見区に位置する『伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)』。
こちらの神社は、全国各地に約3万社存在するという稲荷神社、いわゆる「お稲荷さん」の総本宮です。その歴史はとても古く、創建は今から1,300年以上前の西暦711年まで遡ります。
長い歴史もさることながら、境内の広さは約26万坪(甲子園球場の約22倍)という大規模なもの。その広大な境内には、鮮やかな朱色が特徴的な社や鳥居が点在し、中でも千本の鳥居が連なる参道の光景は圧巻です!
拝観案内
拝観料:無料
拝観時間:24時間
(※2022年5月11日時点調べ)
MAP|地図
アクセスについて
- 京阪本線「伏見稲荷駅」から徒歩約5分、JR奈良線「稲荷駅」から徒歩約1分
- 無料駐車場はあるが、周辺道路混雑のため公共交通機関利用を推奨
2.千本鳥居が織りなす絶景をパシャリ
それでは、本当に鳥居が千本あるのか数えていきましょう!(嘘)
私が利用した伏見稲荷駅は、駅舎を出てすぐに参道商店街がはじまり、多くの観光客や修学旅行生で賑わっていました。
あちこちに美味しそうな食べ物が🤤
とはいえ、京都観光はお金がかかっているので、グッと我慢。笑
なんとか誘惑を乗り越え、大社に到着。
お稲荷さんらしい明るい朱色の鳥居・楼門が出迎えてくれました。どちらもかなり大きなもので、のっけから迫力があります!
境内案内図
先述の通り、境内はとても広く、最も時間がかかる本殿〜稲荷山山頂(往復)のルートは2時間ほどかかります。
一方、本殿〜千本鳥居(往復)のルートであれば、20分ほどで楽しめます。
さて、私はどのルートを歩くでしょうか😁!?
まずは、本殿にお参りをしまして。
ここから順路に沿って、参道を進んでいくっ!
道中いくつか社が現れますが、どれも本当に美しい朱色で統一されています。
歩き始めて間もなく、「千本鳥居」の入口に辿り着いたので、異世界へと足を踏み入れる・・・。
前半は意外に大きな鳥居が続いていますが、段々と写真で見たことあるサイズ感に変化していきました。
本殿付近は混雑していたものの、こちらは想像よりも人がまばら。平日だからでしょうか!?
お次の写真は、人が途切れるタイミングを狙ってパシャった1枚。
人が写らないだけで、一気に神聖な雰囲気が強まり、どこか違う世界に吸い込まれそうな予感・・・。これほど鳥居が連なると、どんな風に撮っても圧巻の絵になりますね。
いやぁ〜、こんな雰囲気ある写真撮れて満足満足😌!!
お察しの通り、私は山頂を目指さず、ここを折り返し地点としました。(前日から歩き詰めで疲労困憊だったのです笑)
この先の光景が気になるという方は、ぜひご自身の目で確認しに訪れてみてください!!
これにて、伏見稲荷大社の絶景撮影おわり。
日本人にとって超身近な
『平等院鳳凰堂』
1.平等院ってどんなとこ!?
最後にご紹介するのは、宇治市に位置する『平等院(びょうどういん)』。
こちらの寺院は、今から1000年近く遡った西暦1052年、藤原頼通によって創建されました。御堂や仏像をはじめ、数々の国宝や重要文化財を有しており、世界遺産「古都京都の文化財」を構成するひとつです。
平等院最大の見どころといえる「鳳凰堂」は、10円硬貨に描かれている建物であり、まさに「日本人にとって超身近」な存在です。普段気にすることもないので、きっと初めて気付いたという方も多いのでは!?
拝観案内
拝観料:大人600円/中高生400円/小学生300円
拝観時間:8:30~17:30(17:15受付終了)
(※2022年5月11日時点調べ)
MAP|地図
アクセスについて
- JR奈良線・京阪宇治線「宇治駅」から徒歩約10分
- 周辺に民営・私営の有料駐車場あり
2.古代の都を思わせる絶景をパシャリ
それでは、本当に10円硬貨と同じなのか、確かめてみましょう。
いきなりですが、こちらが鳳凰堂!!
御堂を囲む池に、まるで鏡のように映り込む光景は、まさに絵に描いたような絶景・・・。
角度を変えて正面からパシャリ。
当たり前ですが、10円硬貨に描かれたものとまるっきり同じで感動した!!
ぜひ、10円と比較してみてね✌️
おや?屋根には、一段と輝く金色の鳳凰が羽をひろげてるぞ。
建物だけとっても、その豪華さに圧倒されますが、この鳳凰によって、一層煌びやかさに磨きがかかっています。
その後も、池沿いを歩きながら色々なアングルでパシャリ。
なんでしょう、この「古代の都」を連想させる出立ちは・・・。
その理由は明確に言えないけど、何かそう感じない!?笑
感じる感じる😳!
ちなみに
鳳凰堂は、職員さん案内の下、内部拝観が可能です。
※入園後、庭園内にある受付で志納金300円/人で時間券を購入し、その指定時間に拝観することができます。
平等院には、鳳凰堂の他にも、国宝の仏像が展示されているミュージアム「鳳翔館」などがあります(※内部は撮影禁止なのでご紹介できません)。
ただ、仏像などへの興味が薄い私にとっては、鳳凰堂が最大にして唯一の見どころ。この「唯一」という言葉にマイナスイメージを持つかもしれませんが、それは間違いです。
だって、その唯一の魅力が過ぎるんだもの。
これにて、平等院の絶景撮影おわり!
おわりに
京都の超有名3スポットでパシャった絶景、いかがだったでしょうか!?
京都観光において、定番中の定番スポットではありましたが、その人気の高さに頷ける絶景でした。初めて京都に行く方におすすめを問われたなら、この3スポットをリストアップすることは間違いないでしょう。
それでは本日はこの辺で!!
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