京都府

京都観光初日、東山の人気スポットを散策してみた。【日本一周No.94/京都府①】

2022年4月11日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

本日の記事から、京都府シリーズに突入します!
記念すべき第1弾は、京都観光初日に訪れた東山の人気スポットをご紹介します。

それでは早速いってみましょう!!

東山ってどんなとこ!?

まずはじめに、今回ご紹介する『東山(ひがしやま)』には、大きく2つの意味があります。

  • 京都盆地の東側に連なる山々の総称
    (「東山三十六峰」ともいわれる)
  • 東山三十六峰南部の山麓にあたるエリアで、京都市を構成する行政区(東山区)のひとつ

この記事で意味しているのは後者。見どころだらけの京都市の中でも、東山エリアは定番観光地として多くの人が訪れます。その魅力はなんといっても、歴史ある社寺の数々、そして江戸時代の面影を残す街並み。誰もが想像する京都の姿がまさにこの場所に・・・。

そんな東山の中で、今回私が訪れたのは下マップに示した6つのスポット!

MAP|地図

だいき

マップ上の番号は、後述する見出しの番号と一致しているよ✌️

各スポットへのアクセス

東山エリアは、見どころあるスポットが密集しているため、徒歩で街並みを楽しみながら散策するのがおすすめ!

マイカーで訪れる場合には、駐車場がないスポットが多い、かつ、狭い路地ばかりだという点に注意が必要です。無理に車で移動しようとせず、周辺の民間駐車場などに車を置き、徒歩で回るのが無難です。

いざ、東山の人気スポットめぐり

1.清水寺

東山散策最初のスポットは、京都の名所の中の名所『清水寺(きよみずでら)』

知らない人がいたら、逆に会ってみたいと思うほどに有名なお寺さん!!

その知名度と人気もさることながら、西暦778年に開創してから今日に至るまで、1200年以上もの長い歴史がある由緒正しき名寺です。音羽山の中腹に広がる広大な境内には、貴重な文化財である建築物が立ち並んでおり、世界遺産「古都京都の文化財」を構成するうちのひとつにも数えられます。

拝観案内

拝観料:大人400円/小中学生200円
拝観時間:
開門時間は1年を通してAM6:00/閉門時間は時期によって変動
※詳細は下記公式サイトへ

境内略図


それでは、実際に境内の様子を見ていきましょう!

私、実に中学校の修学旅行ぶりの清水寺。微かに残る記憶を思い返しながらお寺に向かっていると、境内に入るかなり手前から、存在感ある真っ赤な「三重塔」が見えてきました。

だいき

この三重塔の高さは、国内最大級で約31mもあり、遠くからでも存在感バッチリ😳✨

お寺の入口に到着し、最初に出迎えてくれたのは、清水寺の正門にあたる「仁王門(におうもん)」

その右手前に建つのは「西門(さいもん)」、右手奥には先述の三重塔、これらはすべて重要文化財に指定された貴重な建物。入口からオールスターのようなメンツですね。

ちなみに、清水寺の建物は、長い歴史の中で幾度となく焼失を繰り返しており、現存する建物のほとんどは1600年代に建てられたんだそう。

それでも築400年近くになるからすごいよね🧐

ゆの

これらの建物を抜け、「轟門」という門から先が有料エリアになります。いざ、門をくぐり、回廊を進んだ先に待っていたのは・・・。

七福神の一柱にして、福徳・財運をつかさどる大黒さん!

一度見たら忘れないくらい印象的な姿ですが、なぜか覚えてない・・・。もはや本堂の記憶しかない私にとって、ほとんど初めて見るような新鮮な感覚です。笑

そして、この大黒さんが立っている建物こそ、「清水の舞台から飛び降りる」というたとえの語源になった「本堂」です。

とはいえ、この場所ではまだ舞台だという実感は湧きません。では、どこでそれが実感できるのか。

本堂の隣、恋愛成就にご利益があるという「地主神社(じしゅじんじゃ)」を横目に、さらに進み・・・。

(なぜかこの神社の存在は覚えていた。青春の中学時代、何かを願ったのだろうか…。笑)

「奥の院」の舞台上から見た本堂こそ、誰しも一度は目にしたことがあろう光景

朝一で訪問したので、山陰に隠れて陽が当たっていないのはちょっぴり残念ですが、どんな条件下だろうと絵になることは間違いないですね。

また、この場所に立つと、どうしても本堂に目が行きがちですが、その背後には京都市街地を一望することができます。古都京都といえど、市街地は現代的だな〜と思って見ていると、一際目を引く近未来的デザインの『京都タワー』

だいき

時代が錯綜したこの光景が、SF感を生み出していますな🤔

きっと京都来てその感想言った人いない🥴笑

ゆの

さて、清水寺を代表する景色を見た後は、山を下り「音羽の滝(おとわのたき)」へ!

見るからに小さな滝ではありますが、清水が湧き出すこの滝こそ、『清水寺』という寺名の由来なのです。開創当時から枯れたことがないらしく、その水は「金色水」や「延命水」と呼ばれ、パワースポットとしても人気があるようです。

そして、境内散策の最後には、本堂真下から圧巻の光景を拝んで終い。

真横からだと美しさが際立ち、真下から見ると建築技術の高さとスケールの大きさをダイレクトに感じられます。見る角度によって全く印象が異なる、まさに人間と同じ・・・。

なにその意味深な言葉は😰

ゆの

これにて清水寺散策おわり!!
(最後の言葉に深い意味はありせん。笑)

2.産寧坂(三年坂)

続いてご紹介するのは、古都の雰囲気を存分に味わえる『産寧坂(さんねいざか)』(『三年坂(さんねんざか)』とも呼ばれる)。

こちらの坂は、清水寺の参道の一部であり、石段や石畳の道が続く両脇には、茶店や土産物店が軒を連ねています。まさに「古都」を思わせる街並みが広がり、京都らしさを堪能できる産寧坂は、周辺地域と合わせて「重要伝統的建造物保存地区」に選定されています。

この場所で特におすすめしたいのは、夜の徘徊。

常に賑わいを見せる昼間とは異なり、静寂に包まれた夜の光景は、まるで古の時代にタイムスリップしてしまったような感覚に陥ります。

ただ、コロナ前は夜でも賑やかだったという話も聞きます。どちらが良いのか一概には言えませんが、少なくともこの静寂を味わえるのは、ここ数年に限定されるのかもしれません。

お次の2枚の写真は、朝と夜の比較です。

これからの活気ある街を想像して心躍らせる朝、静けさの中にどこか寂しさもあるノスタルジックな夜。同じ場所で撮影したとは思えないほど、ガラッと印象が変わりますね。

訪れる際には、ぜひとも昼夜両方の姿を味わっていただきたい!

3.二寧坂(二年坂)

続いては、産寧坂の先に続く『二寧坂(にねいざか)』(『二年坂(にねんざか)』とも呼ばれる)。概要は産寧坂とほぼ同じなので省略。

やはり、こちらも夜の雰囲気がたまらなく素敵。

私が訪れた時には、着物姿で歩く女性お二人が現れ、古都らしい雰囲気をさらに引き立ててくれました。

この二寧坂にも数々のお店が並んでいますが、その中でも『Park Hyatt Kyoto』の洗練された建物には、特に目が留まりました。

私が好きなYouTuberの「おのだ」さんが宿泊されていたので、存在自体は知っていましたが、いざ訪れてみると好立地すぎて驚く…。さすが高級ホテルです。

だいき

こんなホテル一度でいいから泊まってみたい。いつか・・・。笑

4.八坂の塔(法観寺)

続いてご紹介するのは、『八坂の塔(やさかのとう)』

正式名称は『法観寺(ほうかんじ)』といい、臨済宗建仁寺派の寺院です。その美しい佇まいから、東山のシンボルともいえるこの塔は、五重塔にして高さ46mに及びます。

間近で見るというよりかは、少し手前の街並みと合わせて見てみると、よりシンボリックな五重塔を味わえます。

当然夜の姿も外せない!

高さのある八坂の塔ですが、意外なことに、周辺地域から見える場所は少ないように感じました。逆にそれが功を奏し、突如として現れる美しき塔に大きな感動を覚えます。

さらに感動を盛り上げたいという方は、あえて場所を調べず、勘で探し求めてみるのも面白いかもしれません。(当然初訪問の方に限るけど…笑)

5.ねねの道

続いては、石畳の道が約250m続く『ねねの道』

産寧坂や二寧坂は入り組んだ道でしたが、こちらは一直線に続く道なので、また違った雰囲気の美しさが楽しめます。特徴的なこの名前は、豊臣秀吉の正妻である「ねね」が、この地で余生を送ったことに由来します。

ちなみに、清水寺側から道の先に見える奇抜な塔は「祇園閣(ぎおんかく)」と呼ばれる建物。純和風の中に突如として現れるこの個性的な存在が、一風変わった雰囲気を演出してくれます。

一方、祇園閣側からねねの道を見てみると・・・。

長弊に囲まれたその光景は、美しさに加えて、なぜか事件が起きそうな予感・・・。

確かに時代劇で、何か起きそうな道だね😁笑

ゆの

夜になれば、さらにその事件性が高まります。笑(もちろん美しさも!)

ちょうどこの日は、ねねの道の両脇にある『高台寺(こうだいじ)』『圓徳院(えんとくいん)』が秋のライトアップ期間だったので、かなりの人やタクシーが行き交っていました。(※この2箇所のライトアップについては、次回以降の記事でご紹介するのでお楽しみに!

6.八坂神社

最後にご紹介するのは、『八坂神社(やさかじんじゃ)』

古くから「祇園さん」と呼ばれて親しまれてきたこの神社は、全国にある祇園社の総本社であり、厄除けや縁結びなど、様々なご利益があることで有名です。また、毎年7月にこの神社を舞台に行われる祇園祭は、「日本三大祭」のひとつに数えられます。

境内には、重要文化財に指定された建造物が数多く存在し、私が入場する際にくぐった「南楼門」もそのひとつ。

紅白のコントラストがとても鮮やかで美しく、清水寺の仁王門などと似た雰囲気を放っていました。

その先に現れたのは「舞殿」という行事を執り行う際に使用される建物。

ズラリと並ぶ提灯は、毎晩明かりが灯され、幻想的な世界が広がるんだとか。

だいき

残念ながら、その情報を知らなかったので、八坂神社の夜の姿を拝むことはありませんでした😭

そして、最後の写真が「本殿」

八坂神社の本殿は、拝殿が一体になっており、これは他に類を見ない独自の建築様式なんだそうです。その歴史的価値を評価され、この本殿は国宝に指定されています。

最後にお参りして、東山散策に幕!!

今回撮影した建造物以外にも、多くの建物が境内内外に点在しており、そのうち1棟が国宝・29棟が重要文化財に指定されています。ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。

おわりに

京都東山の雰囲気、味わっていただけましたでしょうか!?

今回ご紹介したスポットは、東山エリアのほんの一部に過ぎません。まだまだ多くの見どころスポットが点在していますので、訪れる機会があれば、ぜひご自身のお気に入りの場所を探してみてください。(そしてそれを教えてください。笑)

それでは本日はこの辺で!!

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