大分県

別府観光を充実させたいあなたに!! 半日で周れるおすすめスポット5選

2023年1月24日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

  • 別府といえば「温泉」「血の池地獄」のイメージが強いけど、ほかにどんな見どころがあるんだろう??
  • 温泉+αでどこか寄りたいけど、時間がないから厳選して観光したい!!

こんなお悩みのある方に向けて、車で全部回っても半日ほど、街並みから自然風景まで、多彩な見どころを持つ別府のおすすめスポットを5つご紹介します。

別府観光の定番「地獄めぐり」については、こちらの記事でみっちりまとめています。

それではいってみましょう!!

別府観光が充実する
おすすめスポット5選

1.湯けむり展望台

別府ならではの風景が楽しめる『湯けむり展望台』

高台の住宅街にポツンと佇むこちらの展望台は、あちこちから湯けむりが立ち上る、幻想的な街並みを一望するスポットです。温泉と暮らしが密接に混じり合った独特な風景は、まさに別府を象徴しているよう・・・。

展望台といっても、大きな建物があるでもなく、街の公園のような雰囲気。平日の昼間に訪問しましたが、ほかの観光客の姿はありませんでした。

なだらかな斜面に広がる街並みと、背後にそびえる黄金色の扇山が印象的です。

だいき

あれ、湯けむりが見当たらない・・・??

いや、部分的ではありますが、高く立ち上る湯けむりを確認できました!

当然、湯けむりはその日の状況によって、目視できる量が違います。やはり、はっきり見えるのは、外気との温度差が大きい冬季。

僕が訪れたのは3月の昼間ということで、少し寒さが足りませんでした。とはいえ、ゼロではなかったので良かったです。笑

なお、ここから見る景観は「21世紀に残したい日本の風景」「日本夜景遺産」に名を連ねるほどの絶景です。最大限条件がととのった日には、きっとひっくり返ること間違いなし!!

スポット情報

所要時間15~30分
営業時間・4~10月 8:00~22:00
・11~3月 8:00~21:00
※湯けむりライトアップ 土日祝19:00~21:00
休業日なし
料金無料
(※2023年1月24日時点調べ)

地図・アクセス

アクセスについて

  • 最も近い別府地獄「白池地獄」から徒歩約20分
  • JR「別府駅」から公共バス(約15分)&徒歩(約15分)で約30分or タクシーで約15分
  • 無料駐車場あり(身障者用1台・普通車7台)

2.別府海浜砂湯
(※令和5年3月31日に営業廃止)

別府名物のひとつ「砂湯」を楽しめる『別府海浜砂湯(べっぷかいひんすなゆ)』

昭和61年にオープンした市営の温泉施設で、別府湾に面する「上人ヶ浜(しょうにんがはま)」の一角に位置しています。

専用の浴衣を着用し、温泉熱で温められた砂に15分間埋もれる、独特な入浴法を楽しめます。砂湯は男女一緒なので、カップルや家族連れ(※5歳以上入浴可能)など、誰とでもこの非日常体験を共有できます。

営業廃止について

別府海浜砂湯は、「上人ヶ浜公園整備事業」に伴い、令和5年3月31日をもって市営での営業が廃止されます。

その後は、民間事業者により、規模拡張の上リニューアルされる予定です。

だいき

今の形態で楽しめるのは、あと2ヶ月だけ😂

直近で行かれる方は、ぜひ立ち寄ってみて!!

(執筆日:2023/1/24)

僕が訪れたのは、平日正午ごろでしたが、90分待ちを余儀なくされました。一度に入浴できるのキャパが最大12名なので、仕方ありませんね。

だいき

車でのんびりすれば、90分なんてあっという間だ✌️

そうして、いよいよ入浴のお時間です。

更衣室で浴衣に着替え、現場となる浜辺へ。

少し窪んだ砂地に寝そべり、砂かけさんと呼ばれるスタッフさんに砂で埋めてもらいます。きっちり埋まったところで、写真も撮ってもらいました。

中々シュール。笑

ゆの

思ったよりもずっしりくる砂の重みに、自分の心臓の鼓動を感じます。そして、陽で温まった砂とはまた違う、じんわりくる温かさに、汗が滲み出てきました。

背面は結構熱さを感じますが、乗せられた砂の温度が心地よく、気を失うか失わないかのフワフワした感覚・・・。

何より、目の前に広がる真っ青な世界が美しいこと。頭部周辺の砂が高く盛られているので、入浴中も景色を楽しめます。

だいき

じわじわと汗が出る感覚を味わいつつも、新鮮な空気を取り込めるので、岩盤浴やサウナが苦手な方にもおすすめできる入浴方法💁‍♂️✨

砂湯入浴後は、小さいながらも男女別のお風呂があるので、しっかり砂を落とせます!

スポット情報

所要時間30~60分(※砂湯入浴は15分
営業時間・3~11月 8:30~18:00(最終受付17:00)
・12~2月 9:00~17:00(最終受付16:00)
※混雑状況により、最終受付が早まる場合あり
休業日毎月第4水曜日(祝日の場合は翌日)
料金1,500円
補足各種備品
【無料】ボディソープ/リンスインシャンプー/ドライヤー
【有料】オリジナルタオル(360円)/ヘアーキャップ(110円)/コインロッカー(100円)
(※2023年1月24日時点調べ)

地図・アクセス

アクセスについて

  • JR「別府大学駅」から徒歩約3分
  • JR「別府駅」から公共バスで約20分 or タクシーで約15分
  • 無料駐車場あり(10台)
    ※満車の場合は仮設駐車場利用可能(12台)
    ※出入口が狭いので要注意

3.鶴見岳(別府ロープウェイ)

別府市街地の背後にそびえる『鶴見岳(つるみだけ)』

阿蘇くじゅう国立公園の東端に位置するこの山は、、四季それぞれの魅力を余すことなく味わえるスポットです。

特に、春の桜やミヤマキリシマ、冬の霧氷(樹木などに付着する氷)などが有名!!

画像提供:photoAC
画像提供:photoAC

そんな景観豊かな場所でありながら、市街地からのアクセスがすこぶる良い、かつ、中腹から山頂手前までを「別府ロープウェイ」が結ぶ、超お手軽絶景スポットなのです!

ロープウェイの始点である別府高原駅(標高500m)から、終点の鶴見山上駅(標高1,300m)までは、所要時間わずか10分。

あっという間に、天空世界に到着です。

駅舎を出ると、神社があるほか、標高1,375mの山頂へと続く遊歩道が伸びています。

山頂までは、綺麗に舗装された道のりが続き、所要時間も10分ほどなので、気軽に登頂可能!

これだけ簡単に登れてしまうと、達成感は全くありませんが、多くの人がこの絶景を楽しめるのは素晴らしいこと。

眼下に広がる市街地と別府湾。

その裏手には、由布岳と背後に連なる山脈を一望できます。

ちなみに、山頂まで行くのは難しいという方でも、駅舎の屋上に上がってみると、同じくらい最高の絶景が待ってますよ!

別府方面はさることながら。

大分市方面に広がるこの風景。

地球を感じているような壮大さに、ただただ見惚れてしまいました・・・。

スポット情報

所要時間1~2時間
営業時間・夏季【3/15~11/14】9:00~17:30
(上り最終便17:00/下り最終便17:30)
・冬季【11/15~3/14】9:00~17:00
(上り最終便16:30/下り最終便17:00)
休業日年中無休
料金大人(中学生以上):往復1,600円/片道1,000円
小人(4歳以上):往復800円/片道500円
(※2023年1月24日時点調べ)

地図・アクセス

アクセスについて

  • JR「別府駅」から公共バスで約25分 or タクシーで約20分
  • JR「由布院駅」から公共バスで約30分 or タクシーで約25分
  • 無料駐車場あり

4.狭霧台

別府市と由布市を結ぶ県道沿いに位置する『狭霧台(さぎりだい)』

標高にして約680m地点に位置するこちらのスポットは、眼下に「由布院」の街並み、頭上には迫力ある「由布岳」を望むことができます。周辺一帯がすすき草原になっており、四季折々の姿を見せてくれます。

どちらかといえば、由布院観光に含まれるスポットですが、鶴見岳の目と鼻の先なので、ぜひとも足を伸ばしてもらいたい場所です!

僕が訪れたのは3月中旬の野焼き直後だったので、一面荒涼とした雰囲気が漂っていました。

とはいえ、あと1ヶ月も経てば、瑞々しい緑の新芽が出始める、期待感溢れる美しい風景です。

ちなみに、狭霧台が面する大分県道11号線は、九州随一のドライブコースである「やまなみハイウェイ」の一部を構成しています。ここに至るまでの車窓風景も、感動すること間違いなし!

また、由布院は朝霧が発生しやすい地域であり、ここ狭霧台は、その鑑賞スポットとして知られています。

画像提供:photoAC
だいき

冬に訪れる方は、ぜひ狙ってみて✌️!!

スポット情報

所要時間15~30分
営業時間24時間
休業日なし
料金無料
(※2023年1月24日時点調べ)

地図・アクセス

アクセスについて

  • JR「別府駅」からタクシーで約30分
  • JR「由布院駅」からタクシーで約10分
  • 無料駐車場あり(16台)

5.由布岳登山口

狭霧台と同じく、大分県道11号線沿いに位置する『由布岳登山口(ゆふだけとざんぐち)』

その名の通り、登山口ではあるものの、いきなり登山道というわけではなく、広大な草原が広がっています。狭霧台よりも由布岳を近くに感じることができ、軽く周辺を歩くだけでも満足感あるスポットです!

この焼かれた大地が、一面緑に移り変わるんですね・・・。

人の手が加わることによって保たれる自然や生態系があることに、あらためて魅力を感じました。

だいき

人と自然の共生。

野焼きを凌いだシンボリックなツリー。

次来る時は、あの頂を制したい!!

スポット情報

所要時間15~30分
営業時間24時間
休業日なし
料金無料
(※2023年1月24日時点調べ)

地図・アクセス

アクセスについて

  • JR「別府駅」から公共バスで約40分 or タクシーで約25分
  • JR「由布院駅」から公共バスで約20分 or タクシーで約15分
  • 無料駐車場(30台)/有料駐車場(50台・500円)

ぼくの別府観光を振り返る

最後に、僕がどんなスケジュール感で別府を観光したのか、簡単に振り返りたいと思います!

僕が別府に滞在したのはわずか1日

「地獄めぐり」も、今回ご紹介した5つのスポットも、すべて同日に訪れています。何なら、その早朝には国東半島で朝日も撮影しています。

詰め込みすぎ🫢笑

ゆの

正直、「湯けむり展望台」で夜景を撮影したり、「由布岳登山口」で星空を撮ったり、まだまだやりたいことがあったのですが、さすがに疲れてしまいまして・・・。

何が言いたいのかというと、詰め込めば1日2日でも超濃厚な観光ができる、それが別府』なんだ!!ということ。

しかも、温泉に、街並みに、自然まで、多彩すぎるポテンシャルを兼ね備えています。3日もあったら、余裕で登山も行けちゃうレベル。

とにかく、『別府』という魅力ある街を、お忙しいあなたにおすすめしたい!!

おわりに

わずか1日しか別府に居なかった男が執筆する『別府観光のすゝめ』を、最後まで読んでいただきありがとうございました。

訪れる前は、定番観光地だから寄っておこう程度の心持ちでしたが、いい意味でそれを裏切られました。侮ってはいけない定番観光地・・・。

まだ訪れたことがない方はもちろん、一度訪れた方も、前回とは違う季節にもう一度行ってみませんか!?

それでは本日はこの辺で!

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