岐阜県

はじめての飛騨高山、昼と夜にぶらり散策 【日本一周No.83/岐阜県③】

2022年2月15日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

本日の記事は、岐阜県の観光名所の一つ「高山市街」を散策した1日。 念願だった高山の古い町並み、その昼と夜の姿をたくさん撮影してきたので、ぜひ最後までご覧ください!

それではいってみましょう!!

はじめての高山市街を歩く

はじめに

今回私が高山市街を散策するにあたり悩んだのは、散策中の駐車場や車中泊場所。

だいき

観光名所で駐車代高いだろうし、夜までの隙間時間をどうするか、遅くなってからのお風呂や道の駅への移動を考えると、ちょっとめんどいな…🤔

そこで今回は、高山駅目の前にある『カントリーホテル高山』(駐車場込5,000円弱)を予約。ありがたいことに、チェックイン前から駐車場利用可能とのことだったので、午前中からゆっくり観光。

結果、こんな最高のルーティンで楽しめました

  • ホテルに車を置き、市街地ガッツリ一周
  • 15時にホテルチェックイン
  • 久々の建物内でゆったり作業・ご飯
  • 19時過ぎから夜の徘徊
  • ホテルに戻り、ぬくぬく就寝
  • 翌朝、気兼ねなく朝寝坊
  • チェックアウトぎりぎり、次の目的地へ

いくら車中泊旅といえど、市街地をしっかり観光したい場合、ホテルを予約してしまった方が充実することがあります。案外コスト的にも、駐車場代・お風呂代などを考えるとそこまで大差がなかったり。

色んな方法を考えるのも、また旅の楽しみですね!

A.高山駅(散策コースの紹介)

前置きが長くなりましたが、昼間の散策コースマップを用意しました。

今回は、分かりやすく『高山駅』をスタートにしたコースです。マップのアルファベット順に、現地の写真をご紹介していきます!

MAP|地図

B.飛騨国分寺

最初に立ち寄ったのは『飛騨国分寺(ひだこくぶんじ)』

このお寺の境内には、複数の歴史的建造物のほか、樹齢1,200年を超える大銀杏があり、黄葉の名所としても有名なスポットです。

高山城から移築されたと伝わる鐘楼門
黄葉には尚早でしたが、大迫力の大銀杏
室町時代に建立された風格ある本堂
大銀杏に負けない迫力の三重塔
だいき

この「三重塔」は、飛騨では唯一の塔建築らしいよ🧐

思ったよりも小ぢんまりした印象でしたが、その境内の中は迫力満点。あ〜、この大銀杏が黄色に染まる姿見てみたかった〜。

C.鍛冶橋

続いて通りがかったのは、高山観光の中心エリアにある『鍛冶橋(かじばし)』

この橋に何があるといえば、下を流れる宮川と雰囲気の良い河原が見えるだけですが、通りが商店街になっており、おおくの飲食店などが立ち並び、多くの観光客の方で賑わっていました。

この橋を過ぎれば、一番のお目当てにたどり着きます・・・。

D.古い町並み

来ました『古い町並み』!!

高山を代表する景観といっても過言ではないこちらのエリアは、江戸時代から城下町、商家町として発展した場所です。江戸時代の風情がそのまま残されている町並みは、「飛騨の小京都」とも称されています。

訪れたのは日曜日。覚悟はしていましたが、かなりの盛況ぶり。

古い町並みに足を踏み入れて早々、たびたび見かける「飛騨牛にぎり寿司」の看板にそそのかされ、行列に並びます。

今回入店したのは『お食事処 坂口屋』。どうやら3種類の握り寿司がある模様。

さて、どれにしようか・・・。

だいき

ここまで来たらこれしかない。
「C.飛騨牛プレミアム寿司」いっちょ!!

お煎餅のお皿に乗った宝石のようなお肉。記憶に残るぎりぎりの速さでトロけてしまう超絶怒涛の美味しさ。

2貫900円という高価なお食事にありついた結果、当然のごとく高山最初で最後の外食になったことは言うまでもない・・・。

だいき

いつか贅沢な旅ができる大人になろう!とちょっぴり思った。笑

お店を出て再び歩みを進めると、道幅1/3を占拠して愛嬌を振り撒く柴犬の兄弟が出現。

一瞬にして古い街並みのアイドル的存在にまで登り詰めていた…。

可愛い〜🥺!!

ゆの

時折通り過ぎる人力車と町並みの相性がまた良いこと。

ただし、混雑した休日に乗るには少々勇気がいるかもしれない。笑

古い町並みを端まで歩ききり、再び宮川沿いまで出てみると、真っ赤な『中橋(なかばし)』に到着。

素敵な着物をお召しになられたお二人が写真撮影中。結婚されたのかな、古都で撮影とか素敵どす。

以上、古い町並みからお送りしました。

E.高山陣屋

続いて訪れたのは『高山陣屋(たかやまじんや)』

こちらの建物は、江戸時代の代官・郡代所、いわゆる政治を執り行う当時の役所であり、この高山陣屋は日本で唯一現存するものです。現在は一般公開されており、大人440円(高校生以下無料)で見学できます。

敷地内に入場すると、すでに玄関から風情が漂う。

こちらが陣屋内部の案内図。お寺やお城ほどではないですが、これだけの規模で残る伝統的な建物って本当に珍しいですよね。

※現在地は無視してください。

それでは順路に沿って屋内へ。

靴を脱いで入場
かつて役人が執務していた「御役所」「御用場」
今の役所とは似ても似つかぬ光景。
代官・郡代とその家族の食事を用意していた「台所」
代官・郡代が日中執務していたとされる「居間」
目の前の庭園は紅葉が見頃

仕事が捗りそうな景色だね🤔

ゆの
大広間脇の長廊下
だいき

「部屋かよっ」とツッコミたくなるほどの広さ。笑

障子を挟んだ向こうは日本庭園

やはり、日本家屋と紅葉の相性は抜群ですね。

最後に、かつて年貢米などを貯蔵していた大きな「御蔵」を覗いて見学は終了です。

現在の内部は、歴史的な史料や展示物が並んでいます。
撮影禁止のものが多かったため、写真はなし。

以上の写真は、全体の一部に過ぎませんので、ご興味のある方は、ぜひ高山観光の際に立ち寄ってみてください!

F.東山遊歩道

昼間の散策、最後は『東山遊歩道(ひがしやまゆうほどう)』を歩きます。

こちらの遊歩道は、高山市街東側の丘陵地に点在する数多くの神社やお寺を結ぶ小道です。寺社巡りがお好きな方はもちろんのこと、道中の四季折々の姿を楽しめるので、どなたにもおすすめできます!

全長約5.5kmにおよぶ遊歩道ですが、今回は黄色く囲った「東山寺院郡」のあたりを気ままに散策してきました。

特に魅力的だったポイントに絞って、ご紹介していきます!

こちらは『天照寺(てんしょうじ)』というお寺の境内に並ぶ紅葉です。

紅葉ってこんな赤くなるんだっけか、と思い出させてくれた鮮やかさ!

青い空とのコントラストがまた美しい。

その天照寺の脇を進んでいくと『東山神明神社(ひがしやましんめいじんじゃ)』にたどり着きます。

社と境内の雰囲気がすごく素敵で好みなんです!笑

夏に子供たちが境内で遊んでいるような、神隠しの言い伝えでもありそうな、明るくも厳かな感じが漂う神社でした。

そして最後の写真は・・・。

ごめんなさい、どこで撮ったか忘れました。笑

東山遊歩道のどこかということは間違いないです。こんな雰囲気味わってみたいよ〜という方は、ぜひ高山観光の行程に加えてみてください!!


これにて昼間の高山散策はおわり!

結構歩いた気がして疲れました…。でも私には暖かいホテルの部屋が待っている!!

ぶらり夜の古い町並み

さてさて、私が一番楽しみにしていた夜の徘徊のお時間です。

この夜は、昼間にめぐった『古い町並み』の周辺をもう一度歩きながら、各所で撮影を楽しみました!

それでは、高山の夜を写真でご堪能ください。

1枚目をパシャリ!

昼間とは打って変わり、お店も閉まり、ほとんど人がいない静かな町へと変貌。

町並みのポテンシャルが最大限発揮され、とてもフォトジェニックな光景。やはり個人的には、こういう古き良き町は、夜の方が好みです。

逆側からもパシャリ!

お店の明かりが道端に漏れていてエモい。店仕舞い中の店主さんが表に水を撒く姿など、どこか一昔前のような雰囲気が漂っています。

場所を移し、夜の『中橋』をお隣の橋から撮影。

ライトアップされた木々を背景に、浮かび上がる橋のシルエット!

街灯の灯りが宮川に光の道をつくり、どこかドラマチックな雰囲気も感じさせます。

だいき

黄昏れるにはもってこいの光景ですね🕺笑

再び古い町並みを通り、あの輝かしい中橋へ。

橋の手前から、すでに美しい雰囲気がぷんぷんしてきます。

橋上からパシャリ・・・。

ありがとう、こんな美しい景色を独り占め!!

赤一色というわけではなく多彩なところがまた素晴らしい。ライトアップって、なんでこんなに感動するんだろう。

そして、夜の撮影ってなんでこんなに楽しいんだろう。(側から見たら割と不審者だけど。笑)

中橋上に歩道はなく、夜はすごく暗いので、通行車両には要注意!

今宵も最高の夜だった。


これにて夜の高山徘徊おわり!

帰路につき、江戸時代から現代へと戻ってきました。この地方商店街の雰囲気もたまらんなぁ。

おわりに

高山市街の昼と夜の姿、いかがだったでしょうか!?

私自身はじめての高山散策でしたが、もともとの期待通り、本当に素敵で写真を撮るのが楽しい町並みでした。昼間ももちろん良いですが、夜の街並みが一段と素敵なので、高山に旅行される際は、ぜひとも夜の散策も予定してみてください!

それでは本日はこの辺で!!

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