岩手県

自然の宝庫『八幡平』、大地のパワーをいただきます! 【日本一周No.35/岩手県④】

2021年10月5日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

早く再出発したいのに、準備が終わらない今日この頃笑
一週間だけでもいいから、睡眠不要の体になりたい🤔

さて、今回は岩手県シリーズ第4弾!!
豊かな自然が広がる岩手県八幡平市のおすすめスポットをご紹介します✏️
大地のパワーで元気100%💪

それでは早速いってみましょう!!

八幡平でプチトレッキング!

初めにご紹介するのは、岩手県と秋田県の県境に位置する『八幡平(はちまんたい)』です☝️
『八幡平』とは何ぞやというと、山とその周辺の高原状の山地一帯を指すようです。
位置付けが特殊で私自身混乱します笑
いずれにせよ、山頂があるので「山」という認識で間違いはないでしょう。

ちなみに、ここ『八幡平』の山域は、「十和田八幡平国立公園」に指定されています。

今回私は、「八幡平自然探勝路」というトレッキングコースを歩いてきました🚶‍♂️
八幡平レストハウスから始まる遊歩道で、山頂とその周囲に点在する湖沼群を巡るコースとなっています。
駐車場は、八幡平レストハウスに1日500円の有料駐車場がありますが、そこから少しだけ下(八幡平市方面)にも広い無料駐車場があります。
200mも離れていないと思いますので、空いている場合は、無料駐車場が断然おすすめです。

下写真が探勝路の全体像です↓
案内図下部中央にあるレストハウスを起点として、赤く色付けされた道がコースとなっています。
今回は、右回りで一番外側の一周を約2時間かけて歩きました。

天気は残念ながら濃いめの曇り☁️
ただ、それはそれで幻想的な山の景色を楽しめます!

遊歩道は、下写真のように木道が整備されていて歩きやすいです。
ただ、かなり草が生い茂っているところが多いので、長ズボンやスパッツは必須です。
(私は半ズボンで侵入し後悔しました笑)

右回りで初めに出てくる「八幡沼」が見えてきました。
見頃終盤だと思いますが、ニッコウキスゲの花が咲いていました✨
群馬の野反湖では、見れなかったので嬉しい😊

他にもタコさんウィンナーのような花もありました😳

この世に誰もいないんじゃないか感を味わえる静けさと霧✨

折り返し地点を通過すると、だいぶ霧も晴れて、高原らしい風景を一望できました!

ワタスゲだらけ↓

「八幡沼」の反対側まで来ると、風も落ち着き、湖面に木々が反射しています✨

再び出てきた霧も相まっていい写真が撮れました📸

もうしばらく進むと「八幡沼」の全貌を見渡せる展望台がありました。
思ったより小さいような大きいような不思議な感じ🤔
この静けさが本当に心地いい。

左手に見える建物は、トイレ・避難場所がある「陵雲荘」です。

こちらの展望台の裏手には、本来「ガマ沼」が見えるはずですが、残念ながら霧でほとんど見えず😂

気を取り直して、山頂へ🚶‍♂️
山頂と言っても、高低差があまりないので、探勝路の通過地点という感じ笑

山頂展望台からの景色がこちら!

ははは😀
何も見えん笑
冬は樹氷が凄そうな景色。

さて、プチトレッキングも終盤戦。
真上の空が若干明るくなってきました!

お次に出現したのは、見たまんま「めがね沼」です↓
メガネというより、パイロットが付けてるようなサングラス🕶笑
周囲には、夏まで雪が見れるとのことですが、さすがに夏本番の7月末には残っていませんでした。

「めがね沼」を後にすると、ガッツリ晴れ間が出てきました☀️

そのタイミングで到着したのは、こちらの「鏡沼」
まるで空に浮かぶ島みたい✨
そして「鏡」というだけあって、美しいリフレクション👏

まさに絶景と言うべきこの「鏡沼」ですが、1年のある限られた時期だけしか見れない神秘的な絶景を生み出すことでも有名な湖沼です☝️
それは、5月下旬から6月上旬ごろ、春の雪解けの時期。
雪解け水と周囲を覆う雪により、下写真のような光景が現れます✨

その見た目から、「ドラゴンアイ」と呼ばれています。
私が訪れたのは7月なので当然見れず。
いつか自分で写真に収めたい絶景の1つです😤

画像提供:photoAC

ということで、遊歩道入口まで帰還!!
入口の前には、岩手県と秋田県の県境がありました↓

八幡平探索完了✌️

国立公園の大自然にある山ということで、大変な登山を想像される方もいらっしゃるかもしれません。
が!高低差も少なく、歩きやすい道が整備されているので、時期に合わせた装備さえ揃えれば、本当にお手軽に楽しめちゃいます
来年の「ドラゴンアイ」を狙ってみてはいかがでしょうか😁!?

絶景の渓谷BBQ!!がしたかった…

さて、八幡平の後は、美しい渓谷に立ち寄りました🚐
その名も『松川渓谷(まつかわけいこく)』

八幡平からであれば、車で約30分ほどの場所に位置しています。

こちらの渓谷は、秋の紅葉、綺麗な柱状に並んだ玄武岩などが有名です☝️
近くには、長い歴史のある『松川温泉』があります♨️

今回は後の予定が詰まっていて、30分にも満たない滞在となってしまいましたが、少し後悔してる…。
だって、むちゃくちゃ綺麗だったから。

曇りでもこんなに川が澄んで青く見える✨
河原では水遊びやBBQを楽しむ方々がちらほら。
アウトドアを楽しむには絶好の場所😭

そして、「松川玄武岩」がこちら📸
植物の生命力すごい、岩の隙間から木々が飛び出てます笑
この緑もすごく綺麗ですが、あたり一面紅葉したらまたインパクトある景色ですね。

あ〜、今まで行ったところ、これから行くところ、それぞれ全季節に1回ずつ訪れたい笑

綺麗なちょうちょたくさんいた🦋

ということで、こんな自然を満喫するのに最高な場所を早々に引き上げました笑
今後訪れようと思っている方は、私の分まで存分にアウトドアを楽しんでください😭!!!

アウトドアからの温泉。
最高やん!

溶岩流で感じる大地のパワー

最後にご紹介するのは、岩手山の麓にある『焼走り溶岩流(やけはしりようがんりゅう)』です☝️
前述の『松川渓谷』からだと、車でわずか10分ほどのところに位置しています。

溶岩流という名の通り、約300年前の岩手山の噴火により流れ出たマグマが固まり、あたり一面を黒い溶岩が覆っています。
この辺りは、未だ植物が育ちにくい環境で、噴火当時の姿がそのまま残った独特な光景が広がっており、その貴重さから、国の「特別天然記念物」に指定されています✨

見学にあたっては、溶岩流を横断するように自然観察路が設けられています
観察路入口から、荒涼とした岩場を歩いて約30分、帰りは脇に走る道路を戻り約20分の行程です🚶‍♂️
岩手山が綺麗に見えていれば、歩きにくいですが岩場を戻るのも良し!

観察路へのアクセスも簡単!
入口のすぐ横に広い駐車場があります🙆‍♂️
その周囲には、キャンプ場やコテージ、天文台、日帰り温泉まで兼ね備えた『岩手山焼走り国際交流村』があります✨
1日ここで完結してしまいますね🤔

溶岩流自体は本当に道路のすぐ脇に広がっているのですが、間に木々が生い茂り、外からはほとんど見えません。
そのため、観察路に入って突然その全貌が見えるようになっています。
このギャップが驚きをより強めてくれます。ギャップ萌え笑

観察路に入り広がる光景がこちら↓
足場はかなり悪いので、スニーカーなどが望ましいです。
私はスポーツサンダルで歩きましたが、気をつけないと岩で足を切ってしまいそうでした⚠︎

そして、岩手山!!
また見えず笑(真上は晴れてるのに…。)
晴れていれば、間近に望めるようです😂

前述した通り、生息している植物はわずかで、大きなものはありません。
逆にその環境が1本の生命力を引き立たせる✨

そして観察路の終着地点には、展望台が整備されています。
木造で地上3階建てほどの高さの立派な展望台です。
あたりには、どデカいオニヤンマがビュンビュン飛び交っています💨

そしてここから望める景色がこちら↓
先ほどよりかは雲が晴れ、岩手山の中腹あたりまでは目視できました!
ただ、手前の木が結構大きいので、写真を撮ったりするのであれば、観察路内の方が良いと思います👍

ということで、残念ながら今回も岩手山の全貌を見ることはできませんでしたが、この独特な光景を歩いて楽しむことができました。

他の場所ではなかなか見れない景色だと思うので、かなりおすすめ☝️
本当に道路からは全然見えないので、訪れる際は見逃さないようにお気をつけて😁!!

おわりに

今回ご紹介した八幡平エリアは、盛岡からも比較的距離が近いので、盛岡観光と合わせて行程を組み合わせたら最高に充実する旅行になりそうな予感!?

私の場合、天気や時間など、色々条件が最適ではない状況でしたが、それでも十分に大自然を満喫できました!
いやぁ、どんどん東北が好きになってゆく😳
まだ周っていない青森・秋田・山形への期待が高まります。

さて、早いもので岩手県の記事は次回でラストになりました。
青森から函館に渡るフェリーの日にちが迫っていたもので、少々足早だったかな。
まあ、それも旅の流れ✌️
また来れば良し!!

岩手ラスト記事は、「蛍」を追い求めた様子をご紹介します。
また読んでいただけると嬉しいです☺️

それでは本日はこの辺で!!

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