どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨
この記事では、大分県国東半島でおすすめしたい朝日・夕日の鑑賞スポットをひとつずつご紹介します。周辺観光地からもアクセスしやすいので、大分旅行をお考えの方、撮影スポットをお探しの方などのご参考になれば嬉しいです。
それではいってみましょう!!
国東半島とは
『国東半島(くにさきはんとう)』とは、大分県北東部に突き出た半島です。
綺麗な円形の半島で、その中央には両子山をはじめとした火山群から海岸線まで、尾根と谷が放射状に伸びています。
上空写真で見ると、よく分かるね🙄!!
奈良時代から平安時代にかけて、神道と仏教が融合した独自の宗教文化が栄え、現在も内陸部を中心に数多くの寺院が点在しています。
このように自然豊かで文化的な魅力がある国東半島ですが、今回は沿岸部に広がると朝夕の絶景に注目していきます。というのも、半島の東西両海岸は、朝日・夕日を望む絶好の鑑賞エリアで、天候に恵まれれば1日で両方の絶景を楽しめるありがた〜い場所なのです!!
半島内の移動について
国東半島には鉄道が走っておらず、公共バスの本数も少ないため、レンタカーや自家用車での移動が最適。
とはいえ、半島南東部の沿岸に大分空港があり、半島西側に宇佐市や豊後高田市、南側に別府市と、主要観光地が近接しているため、大分観光の要所とも言えます。ゆえに、車さえ確保すれば、各観光地と組み合わせた旅程が楽しめるのも魅力!!
奈多海岸から見る朝日
1.奈多海岸ってどんなとこ!?
国東半島南東部に位置する『奈多海岸(なだかいがん)』。
伊予灘に面して、約2kmに渡って続くこの海岸は、日本の白砂青松100選にも選ばれた風光明媚なスポットです。東九州随一の海水浴場ともいわれ、夏には海水浴客で賑わいます。
海岸中央には、宇佐神宮と関係が深いとされる「八幡奈多宮」が鎮座しています。その社の正面、沖合約300mの場所に「市杵島」と呼ばれる岩礁があり、それが今回のイチ押しポイントです!
2.スポット情報(料金・アクセス等)
所要時間 | 1~2時間 |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
料金 | 無料 |
MAP|地図
アクセスについて
- JR九州日豊本線「杵築駅」から車で約25分
- 大分空港から車で約10分
- 別府市中心地から車で約50分
- 八幡奈多宮の「北側駐車場」が利用可能(上記マップ地点)
※ネット情報では、「海岸駐車場100台」との記載もありましたが、詳しい所在は不明(海水浴シーズンの臨時駐車場の可能性あり)。
3.現地レポート
先述の駐車場に車を停め、早速朝日の撮影へ(※上写真は帰り際に撮影)。
すぐ裏手が砂浜になっており、目的の「市杵島」も目と鼻の先でした。
平日の早朝ですが、すでに撮影されている方が複数人いらっしゃいました。まだ日が出るポイントが不明確なので、周りの方のポジションに習い、概ね正面の位置で準備をはじめます。
日の出前のグラデーションも好き😍!!
空が一気に染まりはじめると、鳥居の間から太陽が出現。鳥居が目印となり、昇りゆく太陽のスピード感がよく分かります。
定位置のままでは、太陽がずれていくので、それに合わせ、みんな仲良く移動。笑
正面に太陽を捉えるのが中々難しかったのですが、鳥居の真上に差し掛かった頃、ちょうど真正面に配置できました。
少しアングルを変え、岩礁がちょうど真ん中にくるように配置。こちらの構図の方が、バランスが良く、しっくりきます。
鳥居と朝日が相まった、荘厳でたまらない美しさ!!
さて、こんな最高の絶景に巡り会えたので、奈多八幡宮に感謝のお参りです。
昇りたての優しい陽の光に照らされ、とても幻想的な雰囲気の境内。
本殿の隣には、淡い空に映える、立派な御神木が佇んでいました。
さらにさらに、去り際の絶景・・・。
とてもよき朝だった✨
粟嶋公園から見る夕日
1.粟嶋公園ってどんなとこ!?
国東半島北西部に位置する『粟嶋公園(あわしまこうえん)』。
縁結びとして知られる「粟嶋社」が隣接する公園で、春には桜の名所としても知られています。公園が位置する高台は見晴らしがよく、夕日鑑賞にもってこいのスポットです。
公園からほど近い場所には、干潟の夕日が有名な「真玉海岸(またまかいがん)」があります。僕自身、実はこの海岸を目的に訪問したのですが、あいにく干潮と夕日の時間が合わず撃沈…。
そんな折、たまたまこの公園を見つけ、結果ダイナミックすぎる夕日が待ち受けていました!!
2.スポット情報(料金・アクセス等)
所要時間 | 1~2時間 |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
料金 | 無料 |
MAP|地図
アクセスについて
- JR九州日豊本線「宇佐駅」から車で約25分
- 大分空港から車で約50分
- 無料駐車場あり
3.現地レポート
現地に到着すると、駐車場自体が高台に位置しているので、車内からでも夕日を楽しめるロケーション!
売店や清潔なトイレがあり、夕日に限らず、1日のんびりと過ごせそうな、充実した設備でした。
到着当時、日の入りまで時間があったので、園内を散策してみることに。
広場には、アスレチックのような大きな展望台があります。もちろん眺望は良いですが、駐車場とさほど変わり映えしない印象。
それより、裏手に広がる、彩り・コントラストが豊かな風景が素敵でした。
少し遠方には、粟嶋社の入口と思われる場所を発見。
そこまで出向いてみると、予想通り。本殿へ続く鳥居があり、海岸線まで降りることができました。
いざ降りてみると、海面とほぼ同じ高さに、紅白が美しい本殿が!!
ここから望む夕日も綺麗そうですが、なにせ十分な機材を持ち合わせていなかったので、それは次の機会に。
結局のところ、愛車の後ろから快適すぎる撮影を楽しむことに!
染まりゆく夕空。太陽の力強い光線が、目の前の大海原に刻まれます。
遠く対岸の山脈にさしかかる頃、まるで火球のように燃え盛る太陽・・・。
薄くかかった雲が煙のようで、迫力が増しています。なによりデカい!!
こんな絶景は、あっという間に過ぎていく。
名残惜しくも「また明日!」と見届けます。
しばらく余韻に浸り、充実した1日を終えられたことに、ただただ感謝した瞬間でした。
【おまけ】国東半島の道の駅
本記事では、奈多海岸▶︎粟嶋公園の順にご紹介しましたが、実際は車中泊を挟んで逆順に訪問しました。
国東半島には、「道の駅くにみ」と「道の駅くにさき」があり、奈多海岸・粟嶋公園への道のりはほぼ一本道なので、両スポット訪問前後の車中泊には最適な場所です。訪問時点(2022.3)で車中泊禁止等の情報はありませんでした。
僕は、奈多海岸に近い(車で約20分)の「道の駅くにさき」を利用したよ✌️
どちらも規模的には小さめですが、夜間駐車している車は少なく、周辺道路の交通量も少ない環境なので、どちらも快適に休むことができるでしょう!
上記は、訪問時点の情報ですので、今後車中泊で利用される場合には、ご自身で最新の情報をご確認ください。
おわりに
国東半島で見る朝夕の絶景、いかがでしたでしょうか!?
その美しさは言わずもがな、立地的な条件も良いので、昼間の観光がメインなんだという方にも、足を伸ばしやすいスポットかと思います。ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
それでは本日はこの辺で!
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