北海道

ノスタルジックな小樽夜景 & 魅惑の積丹ブルーを撮る 【日本一周No.66/北海道㉘】

2021年12月19日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

長らく続いた北海道シリーズも、今回を含めて残り2記事で完結の予定です。次回は、帰路がメインとなるので、行きたかったスポットを巡るのは、実質この記事が最後!

その最後の目的地は、小樽のレトロな夜景と積丹半島の青すぎる海。この2スポットで撮影した素敵すぎる写真と共に、その旅路をお届けします!

それではいってみましょう!!

ノスタルジックな小樽の夜

それでは一つ目の目的地『小樽(おたる)』からご紹介!!(※今回ご紹介するのは、夜景の撮影風景のみです

『小樽』といえば、北海道有数の観光地。かつて港湾都市として栄えたこの街は、明治・大正当時の趣きを残し、そのレトロな雰囲気に魅了される場所。札幌から電車で気軽にアクセスできるため、通年多くの観光客が訪れる街です。

そんな小樽のシンボルともいえる『小樽運河(おたるうんが)』が今回の撮影地です。

MAP|地図


アクセスはもちろん車。事前に調べたところ、小樽運河近辺には無料の観光駐車場がなかったので、周囲に点在するコインパーキングを利用することに。

30分ごとにお金がかかるので、急いで小樽運河へ向かいます。笑

そこで待っていたのは、何とも温かく心落ち着く光景でした…。

北海道開拓の玄関口として発展してきたこの運河は、今なお沿岸に石造りの倉庫群が立ち並び、かつての面影を残しています。


よく「日本とは思えない」「海外のような」といった説明をしがちですが、この景色はどこか日本を感じます

だいき

漢字があるから?
いや、言葉で説明できないけど、それだけじゃない気がするんだよな〜🤔

運河沿いに続く道でもパシャリ!

これまたレトロで素敵な街灯・・・。橋の上からの撮影と違い、ビルなどの現代的要素が視界から減り、よりノスタルジックな世界観に入り込むことができました。

すごい素敵な雰囲気だね☺️

ゆの

風が落ち着くと、こんなに綺麗なリフレクション。

だいき

街灯にウミネコがとまっとる🙄

最後に、運河のすぐ向かいにある『小樽出抜小路(おたるでぬきこうじ)』の雰囲気も素敵だったので、撮影してみました!

短時間ではありますが、今回の小樽散策おわり!!

今思えば、もっと周辺歩けば良かったな〜と少し後悔…。まぁ、しょうがないよね、駐車料金が頭にあったからさ。笑

だいき

次来る時は、彼女とゆっくり巡りたいと思います。小樽運河クルーズにも乗ってみたいなぁ!

いぇ〜い!!

ゆの

積丹半島絶景めぐり

0.積丹半島ってどんなとこ!?

まずはじめに、『積丹半島』ってなに?どこ?という方に向けて、簡単にご紹介!

積丹半島は、北海道西部に位置する半島で、日本海に突き出るような形をしています。札幌から小樽を越え、その先にある余市がちょうど半島の付け根にあたります。

MAP|地図

半島の全長は約30km、中央には山々が連なっており、複雑な海岸線には絶壁が連続、はたまた奇岩が佇んでいたりと、壮大な風景が広がっています。

そして、「積丹ブルー」と称されるほどの透明度の高さ・青さを誇る海は、誰しも一度はその目で見たい絶景ではないでしょうか!?

見たい見たい😍!!

ゆの

私的に意外だったのですが、半島を周回できるようになったのは、1996年以降なんだそう。観光地として知名度が高まったのは割と最近なんですね。

また、この半島は、明治から昭和初期にかけてニシン漁の漁場として発展し、今なお産業の中心は漁業が担っており、半島各所に漁港町が点在しています。特に名物として取り上げられるウニをはじめ、新鮮な魚介を使った丼物やお寿司などが味わえるお食事処・民宿も多いようです。

今回は、そんな絶景と絶品が詰まった『積丹半島』を巡ります!!(※先に行っておくと、今回は絶景のみのご紹介となります。ご容赦ください。笑)

1.黄金岬

はじめにご紹介するのは、積丹半島定番の絶景展望スポットの一つ『黄金岬(おうごんみさき)』

というか、今回ご紹介する3箇所は、全てがド定番で外さないスポットなので必見です!!

MAP|地図


まず向かったのは『積丹観光協会』

上写真のような観光センターがあるので、この駐車場に車を停め、展望台まで徒歩で向かいます!

黄金岬展望台までの道のり

【所要時間:片道約15〜20分】

① 駐車場前の道路を海側に向かって直進

② 突き当たりを左折

③ トンネルの手前に到着

④ トンネル脇の階段(黄金岬入口)を登る

⑤ 階段過ぎてもさらに登る

⑥ 突き当たりを右折
※左折した先は別の入口にたどり着きますが、そこからも前述の駐車場は近いようです

⑦ 松山千春が曽祖父に捧げたという石碑を通過

⑧ 両側が絶壁の稜線を通過😱

⑨ 「黄金岬展望台」にとうちゃ〜く!!

そして、展望台から望む絶景がこちら!!

正面(北側)には、『宝島』という無人島が浮かんだ青い海。私が訪れたのは朝方なので、まだ陽が低く、海の青さは控えめですが、それでも朝の優しい光に照らされて美しい・・・。

ちなみに、『宝島』という名前は、かつて大きな富をもたらしたニシンの大群が押し寄せたことに由来するそう。別名で「開運の島」ともいわれているそうで、上空からだとぎりぎりハートに見えます。笑

西側を見て見ると、彼方へ連なる断崖絶壁を一望。写真で見ても、かなりの高さがあることがお分かりいただけると思います。

東側は、朝の光がギラギラと反射して、何かのCMとか演歌のPVで使われてそうな光景。(ただのイメージ笑)

てなわけで、朝イチの散策はこれにておわり!!

「ここでもっと青い海を見たい!」という方は、太陽が昇ったお昼頃がベストだと思います。

だいき

私的には、次来るなら夕暮れのオレンジに染まった頃に来たい😍

2.島武意海岸

続いて訪れたのは、『島武意海岸(しまむいかいがん)』

先述の『黄金岬』から車で約25分くらいの距離に位置しています。

MAP|地図

現地には、かなり広めの駐車場とトイレが整備されています。(※見えている範囲外にも複数駐車場あり)

だいき

観光2箇所目だけど誰もいない😏(AM8:00)


それでは早速、『島武意海岸』へ!

駐車場のすぐ先に出現するトンネルをくぐると、あっという間にビュースポットにたどり着きます。

トンネル内から既に海が見えており、ワクワク!!

駐車場から徒歩5分もせず、とうちゃ〜く!

こちらの『島武意海岸』は、看板にも表示されている通り、「日本の渚百選」にも選定されるほどの美しい海岸です✨

柵の先にある海岸の全貌がこちら!!

うわぁ、青いねぇ〜😳!!

ゆの

ここから階段が伸びており、下の海岸線まで降りることも可能。所要時間は、早足で往復40分程度

滑りやすい箇所とマムシに注意⚠︎

かなり急な階段ですが、その分見晴らしが良く、積丹ブルーの海を堪能できます!

だいき

この日は、風が強く、海面が揺れがちょっと強め😂

階段を降るにつれ、周りの岩が巨大であることを実感します・・・。

透明度の高さもより鮮明に!

そんなこんなで、海岸線に到達!

だいき

写真だと分かりにくいんだけど、かなりデカイんだよな〜この岩たち🙄

反対側を見ると、さらに高さのある絶壁と奇岩が・・・。とてつもないスケール感です!!

やはり、波は結構強いですね。
風がなく波の落ち着いた日は、さぞかし綺麗なことでしょう!

だいき

また来たいな〜🥺

これにて島武意海岸の散策おわり!!


ちなみに。

実は、ここからもう一つ行きたい所があったのですが、残念ながら熊出没の影響で封鎖中でした…。

だいき

悲しい😭

行きたかった場所とは、『積丹岬自然遊歩道(シララの小道)』

崖上を歩く遊歩道で、『積丹出岬灯台(しゃこたんでみさきとうだい)』『女郎子岩(じょろうっこいわ)』など、複数のビュースポットがあります。

楽しみにしていたのですが、こればっかりはしょうがない…。(気になる方は調べてみてください!)

次回の楽しみに取っておこう!!

ゆの

3.神威岬

さて、最後にご紹介するのは『神威岬(かむいみさき)』

積丹半島の代名詞と言っても過言ではない、今回の記事の主役。私がかねてから行きたかった場所の一つで、正直ここに行くために半島を訪れたようなものです。笑

MAP|地図

岬手前にある駐車場はすごく広い
(※散策路から撮影)

中央にある建物には、お土産ショップ食事処が入っており、一大観光地であることがうかがえます。

そして、神威岬の全貌がこちら

岬の先端まで、往復で徒歩約40分
(私は、あまりの美しさに見惚れていたので、90分ぐらいかかりました笑)


いざ神威岬の先端へ。

と、その前に!

「自然環境保全協力金のお願い」という看板があったので、100円納めさせていただきました。

だいき

正直、もっとしっかりお金取っていい場所だと思う🤔

さて、この先にどんな景色が待っているのか!?

ワクワクっ😳!!

ゆの

はじめの坂を登った先に見えてきたのは、「女人禁制の地」と書かれた神威岬の入口。(※もちろん、かつての話で、現在はどなたでも入れます!)

ここから先は、道細く、風や天候の影響を受けやすい地形なので、十分注意しましょう!

ちなみに、入口の右手には、もう少し高台に登れる道が続いており、そこから見る景色もまた絶景!

このように岬の先端まで見通すことが可能です。どうしても歩くのがめんどくさいという方も、ここまではぜひ行ってみてください!

それでは先程の門に戻りまして、岬の先端へと向かいます

道中は、鉄網状?の道や階段もあるので、高所恐怖症の人にとってはちょっぴり恐いかも・・・

しか〜し!

たとえ恐い思いをしても、こんな光景が待っていたら行きたくなりませんか!?

だいき

息を呑む美しさってこれかぁ😳

ズームしてみるとより分かる、凄まじい青さ!!

ちなみに、下写真の看板に示されている部分は、「念仏トンネル」といい、かつてはそこをくぐり海岸線を歩くことができたみたいです。
※現在は落石などの危険性から通行不可

だいき

実は心霊スポットらしい🤫

😱

ゆの

そんな怖さも一転!!!
次に目の前に広がった光景がこれ。

だいき

なんじゃこりゃぁぁぁ🤩

実は、このポイントで撮影された写真を見て積丹半島に一目惚れしたので、どこなのかすごく気になってたんですよね!!

念願の神威岬だね😊

ゆの

綺麗すぎて、色んな構図で何枚も撮ってしまう!
(後々、整理がたいへんでした…笑)

ここで時間を取りすぎまして、少々雲行きが怪しくなり、あたりが一変・・・。

晴れていた後だと、なおさらギャップが大きい…。やはり、この場所は晴れ刻に訪れるのがベストですね。

とはいえ、この日は天気に恵まれ、すぐに好転!!

後ろを振り返ると、ただただ絶景。この写真があれば、言葉なんていらないですよね!?

感想サボるな👋笑

ゆの

ウッキウキで歩いていたら、いつの間にか先端に。

そこには、100年以上も光を灯し続けるちっちゃな灯台が建っていました☺️

そして、先端から見た景色がこちら。

何かを表現するモニュメントのように綺麗に佇む奇岩、そして恐ろしく透明な海…。

だいき

生きててよかったぁぁあ!!

どうやらこの岩、『神威岩(かむいいわ)』と言うそうです。そのまんまですね〜笑

だいき

この並びがなんともしっくりくるな〜🤔笑

「こんな絶景を見れて大満足!さぁ帰るか!」
と思ったそこのあなた。チッチッチ☝️まだ早い。

最後にもうひとつ見ていってください。

その場所は、先ほど灯台の写真を撮ったところの裏手に広がる光景・・・。

もう言葉は申しません。

だいき

これはやばいよね😳

むっちゃくちゃ綺麗😍
(また感想サボったな)

ゆの

今度こそ、ここで思い残すことはない!!
さぁ、元気よく帰りましょう。

思い残すことはないのに、絶景マシマシ。

帰りの道中も美しすぎました。こんな景色がずっと残ってほしい。感動をありがとう。

これにて、締めの神威岬散策おわり!!

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

小樽&積丹の絶景、楽しんでいただけましたでしょうか!?

約1ヶ月半におよぶ北海道旅の締めくくりと言ってもいい今回。最後の最後まで、100%の絶景を見せ続けてくれました。あの時の感動を今でも鮮明に覚えているし、それをやっと発信できたのがまた嬉しい。

今回ご紹介したスポットにご興味を持っていただけた方は、ぜひご自身の目でも感動を味わってきてください!!

それでは本日はこの辺で!!

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