どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨
本日の記事は、静岡県富士宮市に点在する自然スポット3ヶ所と日本三大清流である『柿田川』についてご紹介します。1日で巡ることができるので、休日のお出かけ先としてもおすすめです!
それではいってみましょう!!
富士西麓のまち
「富士宮」が誇る自然風景
1.静岡を代表する名爆『白糸の滝』
はじめにご紹介するのは、静岡といえばこの滝といっても過言ではない『白糸の滝(しらいとのたき)』。
こちらの滝は、世界遺産富士山の構成資産のひとつであり、日本の滝百選にも選ばれている名爆です。その大きさは高さ約20m・幅約150mに及び、地下を通った富士山の雪解け水が、岸壁から直接流れ落ちます。その流れは幾筋にもなり、まさに白糸を垂らしたような美しい姿・・・。
ちなみに、日本の滝百選については、隣接する「音止の滝(おとどめのたき)」とセットで選ばれています。白糸の滝とはまた異なり、迫力ある姿が拝めるので、訪れる際は合わせて見学してみてください!
観光駐車場 営業概要
営業時間:8:30~16:30
駐車料金:普通車500円/二輪車200円
(※2022年9月3日時点調べ)
MAP|地図
アクセスについて
- JR身延線「富士宮駅」から公共バスで約30分
- 上記「観光駐車場」のほか、周辺に市営駐車場あり(200円〜500円)
滝や観光駐車場の位置関係は下写真の通り。一部急階段がありますが、比較的集約されていて散策しやすい地形です。
私がはじめに立ち寄ったポイントは、白糸の滝がちょうど眼下に見えるビュースポットです。
訪問は11月末、紅葉がまだ色濃く残る中、滝壺の青さも相まって、彩りに溢れていました。
虹もかかってた😳✨
お次は滝壺まで降りて観賞。
まさに白糸たるその姿に納得!
全国に同名の名前の滝がたくさんありますが、中でもこの滝はトップクラスに「白糸感」を実感しました。笑
「サァー」と優しい流れが岩壁のあちこちに・・・。
角度を変え、再び虹を捉えます。
少し遠景の下写真を見ていただくと、この滝のスケール感が分かるかと!
こちらは高台にある展望台で、車椅子の方のために設けられた展望台です。観光駐車場からのアクセスしやすく、眼下に白糸の滝を一望できます。
最後に「音止の滝」を観賞。
落差約25m・幅約5mのこの滝は、白糸の滝とは打って変わり、轟音を立てながら勢いよく落ちる水の流れが圧巻!
なぜだか、こちらは観光客がほとんどいないので、穴場的なビュースポットです。
美しい富士山の姿も拝み、散策おわり。
2.富士山麓の一大レジャースポット
『朝霧高原』
続いてご紹介するのは、富士山麓に広がる『朝霧高原(あさぎりこうげん)』。
標高800~1000mに位置する広大な高原地帯で、キャンプをはじめ、パラグライダーや乗馬などが盛んな、人気レジャースポットです。また、富士山が目の前にそびえる景観は、ドライブや写真撮影にも最適。日本有数の酪農・畜産地帯でもあるので、放牧された牛たちの姿に、のんびりとした気分を楽しめます!
今回は「道の駅朝霧高原」に立ち寄って休憩しただけで、大してお見せできる写真もありませんが、美味しい空気と富士山に癒されてきました。
道の駅朝霧高原 営業概要
MAP|地図
アクセスについて
- JR身延線「富士宮駅」から公共バスで約40分
- 無料駐車場あり
その道の駅朝霧高原には、食堂や売店はもちろんのこと、ビュッフェレストランやアイスクリーム工房なども隣接しています。
今回はちょうど焼きそばの出店があったので、青空ランチ!
食後はアイス工房で、牧場地ならではの濃厚なソフトクリームを味わいまして。
これわたし👆
追いデザートに、いも工房で焼き芋と芋羊羹もいただきました!
休憩終わりに、朝霧高原らしい風景を見るため、少しばかりお散歩。
道の駅からも綺麗な風景が見れますが、国道沿いを山梨方面に少し歩くと、すすき草原と富士山の絶景が味わえます!
ここ朝霧高原は、学生時代の研究室活動でよく訪れたり、卒論の題材場所のひとつにしたり、私個人的に思い出深い場所なので、久しぶりに来れて嬉しくなりました。
今回は休憩しかしてませんけど・・・。笑
3.富士山撮影の名所『田貫湖』
続いてご紹介するのは、先述の朝霧高原の一角にある『田貫湖(たぬきこ)』。
こちらのスポットは、湖畔にキャンプ場や休暇村があり、多くのレジャー観光客で賑わうスポットです。その傍ら、「ダイヤモンド富士」の観賞スポットとしても有名で、時期(例年4/20前後&8/20前後)によっては多くの撮影客が集まる場所です。
今回は、ダイヤモンド富士の時期ではありませんでしたが、湖面に反射する「逆さ富士」を狙って訪問しました!
MAP|地図
アクセスについて
- JR身延線「富士宮駅」から公共バスで約45分
- 湖畔各所に無料駐車場あり
結論から申し上げますと、この日は強風でリフレクションどころではありませんでした…。笑
しかし、目の前に広がるのは「絶景」であることに間違いなし!!
陽の傾きも相まって、富士の山肌のコントラストがはっきり。あらためて、3,776mの独立峰の迫力をひしひしと感じさせられました・・・。
今回撮影したポイントは田貫湖の西岸で、「休暇村富士」の目の前にある展望デッキです。
富士山の全体像は写りませんが、木々が折り重なる湖畔らしい風景が楽しめます!
遮るものがなく、富士山の全体像を撮りたい場合には、北岸がおすすめ。しかし、周辺にキャンプ場やバンガローがあるため、休日日中は駐車場が高確率で埋まっています。
私が訪れたのも休日で、路駐スペースすらないほどだったので、今回はスルー🚐💨
次訪問するときは、ぜひともダイヤモンド富士の時期に・・・。
富士山の伏流水が生んだ
清流『柿田川』
(富士宮から1時間強!)
1.柿田川ってどんなとこ!?
最後にご紹介するのは、駿東群清水町に位置する『柿田川(かきたがわ)』。
こちらのスポットは、全長約1.2kmの日本で最も短い一級河川で、数十ヶ所あるとされる豊富な湧水を水源とする、日本でも珍しい川です。日本名水百選や国の天然記念物などに選定・指定されているほか、長良川(岐阜県)と四万十川(高知県)に並び、「日本三大清流」に数えられます。
川の上流部には「柿田川公園」があり、水が湧き出る「わき間」を観察できる展望台や遊歩道が整備されています。遊歩道といっても、特別距離や高低差があるわけではないので、街の公園感覚で気軽に散策を楽しめます!
MAP|地図
アクセスについて
- JR・伊豆箱根鉄道「三島駅」から公共バスで約20分
- 有料駐車場あり(200円/回)
※駐車場利用時間:8:30~16:30(入庫16:00まで)
2.清流の過去・・・
今でこそ清流として名高い柿田川ですが、かつては魚が住めないほど汚染されていた時期があったそう。
それは高度経済成長期、豊富な湧水を求めて工場が進出し、排水の垂れ流しにより深刻な汚染状況に・・・。
しかしながら、1980年代に入り、地元有志によるナショナルトラスト運動が始まり、土地の買い上げや清掃活動などが行われています。それが今日まで継続され、清流といわれるまでの回復を成し遂げているのです。
そんな背景を知って訪れると、環境問題について身近に考えるきっかけになるかも!
環境問題は、どうしても悪化事例を取り上げて危機感を煽ることが多いですが、こうした回復事例にも注目することで、より今ある自然に対する保全の機運が高まるんじゃないかなと思ったり・・・。
3.湧水求めて、遊歩道をゆく
それでは、現地の様子を見ていきましょう!
駐車場から柿田川公園までの道のりには、お土産屋のほか、「キッチンかわせみ」と「かわせみ本館」というお食事処があります。
古民家や蔵の雰囲気がとても素敵だったよ✨
こちらでは、柿田川の水を使って製造された「柿田川百年水豆腐」が名物で、さまざまな豆腐料理が味わえるそう。ランチ時間に訪れた方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか!?
「豆腐アイスクリーム」なるものもあるらしいよ😳!!
あちこちに点在する水汲み場で名水に触れ、
古民家の情緒を味わいながら進んでいくと・・・
「柿田川公園」に到着。
先述の通り、園内はそこまで広くないので、見るポイントは絞れます。
まずは、柿田川の最上流部にある湧水群が観賞できる「湧水第一展望台」。
透明度抜群の川底からポコポコと湧き出る水の流れを実感!!
水源は少し離れているので、ズーム機能付きのカメラや望遠鏡があると便利✌️
お次は、パワースポットとしても名高い「湧水第二展望台」。
このホールは、かつて紡績工場が利用していた井戸で、その大きさは直径約5m・深さ約3.5mに及びます。
色濃いコバルトブルーがなんとも神秘的なポイントで、柿田川の代名詞ともいえる光景です。
映えを求めてさぞ観光客が多そうかと思いましたが、休日の夕方に訪れた際には人はまばらで、ゆっくり見ることができました!
これら展望台のほか、園内には水遊びができる湧水広場があったり、
小さな湧水群があったり、
木漏れ日があたたかい神社があったり、
風景というよりかは、スナップ写真を撮るのが楽しい公園でした!
清流と呼ばれる柿田川ですが、それは意外にも街中に位置しており、気軽にアクセスできるのも魅力のスポットです。
気になる方は、ぜひ一度足を運んでみてください!
おわりに
富士宮の自然風景&コバルトブルーの名湧水、いかがでしたでしょうか!?
やはり、日本一の山の麓には、その恩恵を受けた豊かな自然が広がっていますね。とはいえ、今回ご紹介したのは、富士山麓のわずか一部なので、周辺に訪れる際には、ぜひご自身のお気に入りスポットを見つけてみてください!
それでは本日はこの辺で!!
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