大分県

〜昭和のテーマパーク〜 あの頃の懐かしさ、レトロな魅力が凝縮『昭和ロマン蔵』 【日本一周No.115/大分県③】

2022年12月22日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

今回の記事は、大分県豊後高田市にある昭和のテーマパーク『昭和ロマン蔵』についてご紹介します。レトロつながりのおまけとして、SL(蒸気機関車)関連の施設を見学できるスポットもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

それではいってみましょう!!

子供から大人まで楽しめる
『昭和ロマン蔵』

1.昭和ロマン蔵ってどんなとこ!?

『昭和ロマン蔵(しょうわろまんぐら)』は、豊後高田の中で「昭和の町」(後述)と称される地域に位置する観光施設です。

県内有数の豪商だった野村家の蔵(倉庫)を改造してつくられた施設内は、3つの屋内エリアと屋外展示に分かれており、それぞれ違ったコンセプトの展示・体験を楽しめます。クラシックカーをはじめ、昭和時代を感じさせる所蔵品が所狭しに展示されているほか、当時の暮らしをまるまる再現したエリアもあり、まさに「昭和のテーマパーク」といえるスポットです。

昭和当時を生きてきた方にとっては懐かしく、後に生まれてきた方にとってはレトロな雰囲気に魅了される、どの世代の方でも楽しめるスポットです!!

家族3世代とかで行ったら、それぞれ感じ方違って楽しそう🤔✨

ゆの

2.昭和ロマン蔵がある「昭和の町」とは

昭和ロマン蔵がある豊後高田市の中心商店街は、江戸時代から昭和30年代頃まで、海上運輸の要所として栄え、活気に溢れていました。しかしながら、日本各地の商店街がその道を辿ったように、時代の流れとともに衰退。「犬と猫しか歩かない」といわれるほど寂しい街に・・・。

それから時を経た2001年、かつての活気を取り戻すべく、地元の商業者や行政が一丸となって立ち上げた取り組みが「昭和の町」なのです。

昔ながらの店舗や街灯が立ち並ぶ商店街、そこを走り抜けるボンネットバス。一歩足を踏み入れれば、我々の底に眠っていた懐かしさ、昔のイメージが蘇ってくるような情景に包まれます。

この唯一無二の街並みに魅了され、現在では年間観光客数が約40万人に上る、大分を代表する観光地になっています。

そんな昭和の町における人気定番スポットが、今回ご紹介する『昭和ロマン蔵』です!!

3.スポット情報(料金・アクセス等)

所要時間1〜2時間
営業時間平日 10:00~16:00/土日祝 9:00~17:00(※元旦・1/2は10:00~15:00)
休業日12/30・12/31(※「チームラボギャラリー昭和の町」は木曜定休)
料金①2館共通券(駄菓子屋の博物館&昭和の夢町三丁目館):大人640円/小中高450円
②3館共通券(①+チームラボギャラリー昭和の町: 大人850円/小中高600円
(※2022年12月21日時点調べ)

MAP|地図

アクセスについて

  • JR日豊本線「宇佐駅」から公共バスorタクシーで約10分
  • 隣接する「昭和の町駐車場」が利用可能(普通車400円/回)

4.現地レポート

まずは、隣接する観光案内所でチケットを購入し、入場です。

だいき

無料エリアのみの入場であれば、チケットはいらないよ✌️

駄菓子屋の夢博物館

まずは屋内からご紹介します。屋内エリア1つ目は「駄菓子屋の夢博物館」

その名の通り、駄菓子屋(無料)があるのはもちろん、最大の見どころは博物館(有料)で、広い蔵の中を所蔵品が埋め尽くしています。

当時子供だった方が見れば、歓喜しそうなおもちゃの数々。いや、それ以上にコレクターの方が見れば発狂するかも。笑

キャラクター物に限らず、昔ながらの凧やパチンコなども。

僕(現26歳)が子供の頃は、近所に駄菓子屋さんがまだいくつかあり、こうしたおもちゃに馴染みがあり、懐かしくも感じます。が、駄菓子屋さんをほとんど見かけなくなった今の子供達は、この昭和全開の雰囲気をどのように感じるのだろうと、シンプルに興味が湧きます。

「古い」というより「新鮮」なのかもしれないね😳✨

ゆの

おもちゃの他にも、映画ポスターやレコードなど、興味をそそられる物ばかり!

だいき

ここまで並ぶと圧巻😍!!

所々、街中の一角をそのまま持ってきたようなコーナーもありました。

こちらは、日本の大衆車の原点ともいわれる「スバル360」。60年近く前の車をこんな綺麗な状態で見れることにただただ驚き。

お次は、話でしか聞いたことがないアイスキャンデー屋さん。もはや「キャンデー」という言い方自体にレトロを感じる。笑

あちこちに看板も掲げられており、昭和らしい味を感じます。こうした看板のデザインやテイストからも、その時代のトレンドや雰囲気を感じるものですね。

だいき

いやぁ、有料で見る価値ありありのラインナップだった🫢✨

昭和の夢町三丁目館

屋内エリア2つ目は「昭和の夢町三丁目館」

昭和30〜40年代の暮らしが体験できる施設で、民家などが再現されたゾーン(有料)、学校の教室が再現されたゾーンなど(無料)があります。本当にクオリティが高く、タイムスリップした気分に・・・。

有料ゾーンでは、民家や街路が再現されているほか、天井には空が映し出され、朝昼晩の移りゆく時間が演出されています。

民家内の再現度もとても高い!

円卓テーブルに炊飯器直置きなんて、イメージする昭和の食卓そのもの。

土間の台所やトイレまで、まるまる一軒の民家が再現され、当時の生活の雰囲気を存分に感じ取れます。

壁には「EXPO70(大阪万博)」のマップが飾ってありました。

だいき

名作映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』の冒頭にも登場したあのビッグイベント😍!!

お子様映画だと思うじゃん?

あれは昭和を生きた大人たちに向けた映画と言っても過言ではない👍

クレヨンしんちゃん愛出してきた🤭笑

ゆの

お次は同エリアにある無料ゾーン。主要なものとしては、こちらの学校教室が挙げられます。

大人なら誰しも、感慨深いものを感じるはず。着席していつかの思い出を振り返ってみましょう・・・。

教室の他には、かつての生活を支えた家電たちが展示されていました。今の時代だからこそ、流行りそうなレトロデザイン!

もはやテレビでしか見ることがなかった白黒テレビ。街中にあるこんな白黒テレビに人が集まり、スポーツ観戦で盛り上がる、そんなイメージがあります。

最後に、人間大のロボットに見送られ、見学終了です。(このキャラクターなんて言うの??)

チームラボギャラリー昭和の町

屋内エリア3つ目は「チームラボギャラリー昭和の町」

このエリアでは、チームラボらしい最先端のデジタルアートが楽しめます。簡単に説明すると、来場者自身で色を塗った人物画が映像となって動き出すというもの。しかも、そのキャラクターが伝統舞踊を踊ったり、触れるとアクションを起こしたりもするらしい!

特にお子さま連れの方は、一緒に盛り上がれるエリアではないでしょうか!?

だいき

一人でやっても虚しくなりそうだったので、ぼくはスル〜😑笑

屋外展示

最後に、屋外展示(無料)をご紹介!

屋外には、クラシックカーやバイクなどがずらっと並んでいます。現代の街中で見かけるいわゆる旧車よりも、さらに昔の車ではないでしょうか。

どの車両も凄まじく綺麗な状態で保存されており、見るからにその貴重さを感じます。

中には、三輪トラックも!

だいき

まさに「ALWAYS 三丁目の夕日」の世界観😍(実は見たことはない…笑)

それも名作だろ!!

ゆの

敷地正面には、先述の「昭和の町」を走るボンネットバスが駐車されており、レトロで可愛らしい姿が魅力的。絶好の写真ポイントです!

時間が合えば、ぜひ乗車もしてみてください!

以上、昭和ロマン蔵からお届けしました!!

【おまけ】玖珠町のフォトジェニックスポット『豊後森機関庫公園』

大分県玖珠町にある『豊後森機関庫公園(ぶんごもりきかんここうえん)』

こちらのスポットは、近代化産業遺産として保存された旧国鉄の機関車格納庫と転車台を見学できる公園です。どちらも、なかなかお目にかかれない施設ですが、特に扇型の格納庫は九州で唯一ここだけに残る貴重なものです。また、転車台の前には、1919年製のSLが迫力満点がお出迎え!

独特の佇まいがとてもフォトジェニックなので、写真好きの方に特におすすめしたいスポットです。

所要時間0.5~1時間
営業時間24時間(※「豊後森機関庫ミュージアム」は10:00~16:00)
休業日なし(※上記ミュージアムは月曜定休/祝日の場合、翌火休み)
料金無料(※上記ミュージアムは入館料100円)
(※2022年12月21日時点調べ)

MAP|地図

アクセスについて

  • JR九大本線「豊後森駅」から徒歩約5分
  • 隣接する「メルサンホール第2駐車場」が利用可能(無料)
だいき

昭和ロマン蔵からだと、車で1時間ほど🚐

PHOTO|写真

おわりに

大分豊後高田で味わう昭和レトロ、いかがでしたでしょうか!?

間違いなく他の観光地では味わえない雰囲気が楽しめるスポットなので、ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください!

それでは本日はこの辺で!!

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