日本一周旅

心配性で気分屋な僕はこんな ”旅人” だった

2023年2月7日

スポンサーリンク

どうもこんにちは。
クレヨンぶろぐです🚐💨

今回の記事は、日本一周を終えた僕が、旅の道中に抱いた迷いや考え方を基に ”旅人” について語ります。

旅に憧れがある方、旅をはじめようと思っている方、今旅をしているけど迷いがある方にとって、ひとつの参考になればと思いまとめました。特殊と思われがちな”旅人”、その一方で僕という至って凡人な”旅人”がいることを知ってもらい、「自分も旅人になれそう!」と思ってもらえたら嬉しいです。

だいき

今回は、語り記事なので「である調」で書いてます✏️

”旅人” になる前と
”旅人” になった今

1.かつてイメージしていた ”旅人”

旅をするなんて思っていなかった頃の僕は、”旅人”というものに、どこかワイルドで華やかなイメージを持っていた。

  • 毎日が出会いに溢れている
  • 修行とも思えるタフな環境に立ち向かう泥臭さがある
  • トラブルに見舞われがち
  • 目的地や期間に捉われず、気の向くままに行動する

イメージでありながら、理想でもあったように思う。

2.日本一周した僕はこんな ”旅人” だった

一方、まる一年旅をした僕は、かつてのイメージとほぼ真逆の旅人になっていた。

人との出会いは気分次第

僕は人と話すのは好きだし、コミュ力も並程度あると思っている。

ただ、波長の合う人・合わない人がはっきり分かれ、後者の場合、気を遣いすぎて疲れてしまう。また、人と喋りたくてしょうがない日もあれば、誰とも喋りたくないオフの日もある、完全に気分屋な人間だ。

仕事であれば話は別だが、僕がやっているのは ”旅” だ。基本的に、自分の責任と判断で行動を選択できる。オフの日に自らストレスを迎え入れる必要はなく、大好きな自然に向き合い、最高に心地よい時間を過ごした。

こんな気分次第の人付き合いにも関わらず、本当に素敵な出会いばかりで、会う人会う人「縁」を感じた。

だいき

気分はさておき、僻地にいて人と会えず、寂しい思いをする日もあった😂笑

・安全と快適を重視

これは、あくまで僕自身の基準で、最大限の安全と快適さを追求したということ。

その一番の例は、旅の相棒に車を選んだことだ。身を守れる安全性、移動・生活・観光の全てにおける快適性が備わり、僕に最大限の恩恵を与えてくれた。

また、旅先での行動には、特に安全を心掛けた。何せ僕は心配性、かつ、旅は危険と隣り合わせだ。毎日車を運転するし、行く先々で相対するのは計り知れない力を持つ自然だ。そのため、リスクを最小限にする努力は惜しまなかった。

側から見れば、泥臭さなど微塵もなく、僕のことを旅人だと分かった人はほとんどいないだろう。笑

・トラブルほぼなし

まる一年旅をして、大きなトラブルは2回だけ

  • 幹線道路でタイヤがパンク
  • 星空撮影中にヒグマに遭遇

前者は不可抗力のトラブルで驚きはしたが、タイヤ交換の経験があったので難なく対処できた。後者は明らかに僕のリサーチ不足が生んだトラブルで、本来なら回避できる事案だ。

もちろん、その他小さなトラブルは度々起こるし、人のトラブルに立ち会う瞬間もあったが、それは旅をしていようがなかろうが関係なく起こりうる。

結果として、「トラブルも旅の要素のひとつ」的なよく聞くフレーズは、僕の旅では実証できなかった。

だいき

実証したくもないけど😬笑

・予定はガッチリ固める

行き当たりばったりで行動することはほとんどない。

僕の旅は、四季による旅の制限(例:安全のため真夏・真冬の旅は基本中断)が避けられなかった。それは、旅ができる期間に制限が生まれるということだ。

そうなると、一か月単位の大まかな流れを想定しておく必要があるし、自ずと週単位の予定も固めることになる。そして、当日はその予定を完全に遂行するのだ。あえて予定に空白を入れることもあるが、行きたいところが多すぎて、基本1日中予定が詰まっていた。

天候や目的地の状況で、予定が崩れることもあるが、後日無理をしてでもその予定は取り返した。気分屋な僕だが、行きたかったところで写真を撮るという点だけは妥協を許さなかった!

自分らしい旅のスタイルが
生まれるまで

今読んでいただいてる方の中には、僕の旅人としての在り方に、どこか窮屈さを感じることもあるだろう。

だが、僕は決して窮屈ではなかった。その理由は、旅を通して次のように考えたからだ。

1.描いていた旅人像と本来の自分にギャップを感じる

旅の初期は、日々を楽しみながらも、かつてイメージしていた”旅人”と現状の自分にギャップを感じ、悩むことも多かった。

もっと旅をアピールして目立った方が良いのか、もっと泥臭くサバイバルな生活をした方が良いのか、もっと無計画で行動した方が良いのか…。

とにかく、自分の旅のスタイルに迷いを感じていた。かつてのイメージと重なる旅人を見ると、とても華やかに見え、劣等感さえあった。

2.自分らしくいることが「楽」で「楽しい」ことに気付く

でもいつからか、その悩みや迷いは消えた。

この日からという明確な境界はないが、自ずと出来上がる旅のスタイルが、自分にとって心地良いことを自覚したからだと思う。迷いの原因は、本来存在しないはずの「旅人のあるべき姿」を描き、それを正解だと思い込んでいたからだろう。

抱いた迷いとは関係なく、旅を始めてからというもの、僕の旅で最大の目的(日本全国の綺麗な風景を自分自身の手で写真に収める)は果たし続けていたし、旅する日々が楽しくてしょうがなかった。

旅の目的や自分らしさを見つめ直し、ありのままでいることが最高に楽で最高に楽しいことに、ようやく気づいたのだ。

3.旅のスタイルが確立し、旅が生活になる

旅のスタイルが確立すると、旅することに慣れ、旅が生活になり、旅が当たり前になった。

もちろん、旅を続ける上での苦悩は他にもあるが、旅に明確な目的があることで、乗り越える気力が湧く。

そして、旅が当たり前になったとしても、その当たり前の日々に幸せを感じることができた。それは、今を生きている実感を持つことでもあった。

僕が考える ”旅人”

”旅人”には、あるべき姿もルールも存在しない。ただ自分らしさを追求すればいい。

目的も、目的地も、方法も、すべて自由だ。この内一つでも変化すれば、旅のスタイル自体変化していくだろう。ここまで自分のスタイルを語ってきた僕でも、目的が違う旅をはじめれば、また新しいスタイルが出来上がるはずだ。

どうしても憧れや理想を、ただひとつの正解と思い込んでしまうことがある。けれど、それが誰にでもハマるほど、人は単純にできていない。自分と似た人も似てない人も、色んな人を参考にしながら、らしいスタイルを見つけていけばいい。

きっとこれは”旅人”に限定したことではないだろうが、いまの僕の経験から語れるのはここまで。

誰だって旅人になれる!!

”旅人” としての自分が
生き方の指針になる!?

今回この記事をまとめたことで、”旅人”としての自分が、今後の生き方の指針になってくれるような気がした。

それは、一生旅をしながら生きるという意味ではない。考え方や自分との向き合い方など、今後の人生で迎える様々なフェーズで手助けしてくれる指針になりそうということだ。

この先、その時々で目標や優先すべきこと、環境も変わっていくだろう。今の段階で「指針になる」と断言はできないが、いつの日かこの記事を見て、振り返ってみることにしよう。

「旅」は経験に限らず、新しい考え方もたらしてくれるものだった。もし今、旅をはじめるチャンスやきっかけに恵まれているのなら、ぜひ挑戦してみてほしい。

おわりに

正直、心情的な部分を語るのは恥ずかしいのですが、読んでくれた方に、なにか新しい視点が見つかればと思い、僕の考えを綴りました。

これまでクレヨンぶろぐでは、日本各地のスポット紹介がほとんどでしたが、今後は、旅の裏側や今回のような語り記事も投稿していく予定です。ご興味を持っていただけた方は、ぜひまた遊びにきてください!!

だいき

いつもこんな記事書いてます😆👇

それでは本日はこの辺で!

応援の1クリックお願いします!!

当ブログは、日本一周ブログランキングに参加しています。のボタンを押していただくとポイントが加算され、ランキングが上がる仕組みになっています。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

スポンサーリンク

-日本一周旅
-,