どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨
今回は、キャラバンお家化における私的メインイベント🎉
車内キッチンのDIY過程をご紹介していきます。
早速いってみましょう!!
理想イメージ
何度もお見せしていますが、まずは改めてキッチンのイメージを確認🔍
キッチンとは言っていますが、ダイニングや作業スペース、収納機能など、多くの用途を兼ね備えた重要な設備です。
重要な設備にも関わらず、当初より構造のイメージもなく、簡易な図面すら作らず、ただただ行き当たりばったりで作ってしまいました笑
なぜかと言うと、キャラバンの運転席側後部にはリアヒーターなどが設置されており、凹凸が多く、中々イメージが固まらなかったため、なんとなく作り上げながら考えていくことにしました。
(ただ図面を作るのがめんどくさかったから。笑)
資材調達
キッチンの作成にあたって使用した主な資材は、以下の2つ。
・2×4(ツーバイフォー)材 :フレーム部分
・パイン集成材 :天板、棚板、収納扉
2×4材に関しては、180cm/本あたり約400円と安価だったと言う理由から選択。
パイン材は、ベッド天板同様に丈夫で見た目も綺麗なので、使用することにしました。
これらの資材についても、構造を決める前になんとなくで購入…。笑
フレーム組み立て
いざ資材を買ったものの中々イメージが湧きません。
とりあえず、理想のキッチンの高さを想定して、フレーム部分の2×4材を複数本カットして足止め。
考えるのが億劫になり、他の作業に逃げます笑
大分逃げ続けてましたが、久しぶりの雨が降り、他の作業ができなかったので、車内で映画を見ながら検討することに。
すでにカットしてある2×4材並べてみて、なんとなくのイメージが固まりました↓
早速、翌日からどんどん加工、組み立てを行っていきます。
荷室の凹凸部を避けるため、少々歪にはなりましたが、大まかな形を組み立てました。
2×4材の連結については、1本の長辺幅が89mmと広いため、長ビスと木工用ボンドを使用しました。
1本連結するごとに3本ビスを打ったので、横からの荷重にも充分耐えうる構造になったと思います。
ただし、これではまだぐらつきがあるので、サイド(横向き)のフレームを追加したり、L字ブラケットを取付け、さらに補強していきます。
が、途中経過の写真撮り忘れていたので、完成写真をお楽しみに笑
天板・棚板の加工
続いては、フレームに乗せる天板・棚板を加工🪚
設置が想定される高さに型取りゲージをあて、内装の凹凸に合わせてパイン材をカットしていきます。
また、天板にはシンク・ウォーターポンプ・コンセントを取り付けるため、それぞれの大きさに応じた穴を空けていきます。
早速カットした天板をフレームに乗せてみることに。
ついでに取り付け予定のシンクとウォーターポンプも仮置きしてみます。
むっちゃ良い感じ!
一気にキッチン感が出てきました✨
豪華なおままごとセットにも見えてくる笑
大きさもピッタシで問題なさそうなので、フレームに固定していきます。
天板と棚板の固定にあたっては、表面にビスが見えるとせっかく綺麗なパイン材の雰囲気を阻害しそうなので、裏側にL字ブラケットを取り付けて固定しました。
とりあえず、この状態でキャラバンに積んでみることに。
イメージ通りの大きさです!
しかし、重過ぎて出し入れは容易ではありません。
全力を出してギリギリ1人で詰めるかなというレベルです。
まあ、これ以降そんなに動かすことないから大丈夫だろうと思っていたんですが、後々何回も苦労します…笑
塗装
大枠部分は組み立て終わりましたので、ベッドフレームと同様、以下の通り塗装していきます。
・天板・棚板(パイン材):①つや消しニス
・フレーム(2×4材):①ホワイトステイン→②つや消しニス
中々の雨の中でリアゲートにブルーシートやら傘やらを固定して、なんとか完了笑
塗装により、さらに良い仕上がりに✨
さらに機能追加!
当初イメージにさらに近づけるべく、もう2つ機能を追加します!
1.折りたたみテーブル
イメージスケッチ(冒頭に掲載)どおり、キッチン正面と側面の2箇所に、折りたたみテーブルを設置します🔧
実際に取り付けた状態がこちら🔍
正面部分は、ダイニングテーブルと棚の扉としての用途を兼ねています。
側面部分は、ガスコンロを使う際のテーブルとして使用します。サイドドアの小窓に近くなるため、換気がしやすくなります。
正面のテーブルを開くと、かなり広いスペースが出来上がるので、2人で食事をしたり、PCで作業するなど快適に使用できそうです!
この折りたたみテーブルもパイン材を使用しているので全体の統一感もバッチリです✨
なお、取り付けにあたっては、折りたたみのL字ブラケットが売っているので、それを使用しました。
2本セット1,500円ほどで購入でき、耐荷重50kgとコストパフォーマンスに優れています。
全長は長くなるものの耐荷重がより大きくなるものなど、いくつかバリエーションもあります。
取り付け方法も簡単で、位置を決めて、金具の穴に合わせてネジ留めするだけです↓
2.タンク収納扉
シンク下に給排水タンクを収納することになりますので、そこに扉を付けていきます🔧
取り付けに使う材料は、扉本体は15mmのパイン材(天板より薄くて軽い)、建具にはスタンダードな蝶番とキャンピングカーなどでよく使用されているボタン式のロック金具。
こういうやつ↓
パイン材に穴を空けて、金具を挟み込むように取り付けていきます。
システムは単純で、扉につけた金具のボタンを押すと引っかかりが出し入れできます。
① ロック状態
② 解錠状態(ボタンが手前に飛び出すので、ノブにもなります!)
この引っかかりが下記写真のように、フレーム側に取り付けた金具に引っかかることでドアのロックが可能です。
このドアロックについては、取り付け方が悪かったのか、開閉には少々コツが必要です。
ただ、そんな大したものではないので、問題なく使えます!
それよりも取り付けに苦戦したのが、蝶番でした。
取り付けたもののドアが上手く収まらなかったり、そもそも取り付けた位置が違い、全然開かったり。
よく考えれば分かるだろうに笑
ということで、扉が穴だらけになりました…。まあ、裏側だからよし!
何はともあれ、表から見ると綺麗に仕上がりました✨
おわりに
さて、本日ご紹介する内容はこれで以上です。
これでキッチンも、当初イメージにほぼ近い形になってきました!
大枠の作業は完了したので、ここから細部の作業に入り、さらに工夫を凝らしていきます。
その過程については、また次回以降、記事にしていきたいと思います✏️
それでは本日はこの辺で!!
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