どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨
本日の記事はDIY、というか裁縫かな🪡
今回はタイトル通り、ベッドマットをDIYしていきます!
折りたたみのベッドなどを積み、寝るときに展開するのも良いですが、やはり手間がかかり、なおかつ嵩張ります。
そこで今回は、収納スペースからの荷物の出し入れに支障がない常設のマットを作っていきます。
それでは早速いってみましょう!!
マット作りの材料
今回使用する主な材料は、以下の2つ。
・市販マットレス(折り目のないもの)
・合皮(ビニールレザー)

マットについては、車内の高さに余裕がないため、なるべく薄く、加えて底付き感がない高反発なものを選びました。
合皮は、必要な大きさをオーダーできて安価、そして車内の雰囲気に合うクリーム色を選びました。
図面の作成
まずは、以前DIYした各ベッド天板の採寸、マットカバーのパーツ図面を作っていきます✏️
この図面に沿って、マットと合皮をカットします。


マット加工
市販マットを使うので作業は至って簡単!
まずはカバーを剥いで中のウレタンを取り出します。
このマットには、チャック式1枚、縫い合わせたものが1枚と2種類のカバーがありました。


あとは、前述の図面通り、ベッド天板の大きさに合わせてラインを引き、それに沿ってカットして行くだけです✂️

カット後がこちら↓
大きな布バサミでカットしたところ、断面がボッコボコになりました。
ただ、カバーで覆ってしまうので、ある程度真っ直ぐであれば問題ありません。

これでマットの加工は完了です!
合皮カット
続いては、マットカバーの材料となる合皮をカットしていきます。
こちらも最初に作成した図面通りに進めていきます。

130cm×450cmとかなり大きいので、ラインを書いてカットするのに、半日リビングを占領してやっと終わりました笑
ほら、かなりの量↓

中学生ぶりのお裁縫
さあ、それではカットした合皮を使って、マットレスカバーを作っていきます。
正直これまでのDIYで一番とっつきにくく、取り掛かる決心をつけるのに時間がかかりました笑
ミシンなんて見るのも何年ぶりだよという感じ。
まずは下準備から。
今回は、ひとつのマットレスカバーにつき3つのパーツ(メインパーツ1枚・サイドパーツ1枚)を使用します。

下準備として、マットを出し入れする開封部分の見栄えをよくするため、メインパーツの端(上記写真で見ると上下端)を三つ折りにして縫い合わせていきます。
また、合わせて縫い代部分が分かるようにラインを書いておきます。


下準備も完了したので、あとは3つのパーツを縫い合わせていきます。
言葉で説明しにくいですが、作りは単純でメインパーツの両端(三つ折りしていない部分)にサイドパーツを縫い合わせていくだけ。
一辺縫い合わせていくごとに、当然立体的になってくるので難しくなってきます。
なんとかねじ込みながらミシンさんに頑張ってもらいます。

特に最後の一辺については、合皮が重なる数が最大かつ幅が狭いのでやりにくい。

ただし、合皮の裏側で縫い合わせているので、多少見栄えが悪くなっていても裏返して表面を見ると、案外綺麗に縫えていました。
縫い合わせ後に表に返したものがこちら!
割と綺麗にできました✨

開封部分からマットを入れてみます。

うん、いい感じ!
これをあと6セット作らなきゃいけません…。
途方に暮れるも、進めていくうちに慣れていきました!
一つ最後に難関が。
それは一番後部のベッド天板です。この天板のみ、車内の内装に合わせて一部カーブしています。

そのため、無理くり縫い合わせてみても最後に長さが合わなかったりと、何回かやり直しました。
あまり見栄えが良くないですが、なんとか縫い合わせ完了!

これで全てのカバーの縫い合わせが完了したので、最後に開封部分を閉じるためにマジックテープを取り付けていきます。
粘着テープ式のマジックテープを使用しましたが、それだけではしっかり固定できるか不安だったので、瞬間接着剤も合わせて取り付けました。


これでマットカバーも完成です!!
達成感がすごい、これまでで一番かも笑

車内への取付
早速出来上がったマットを車内に取り付けていきます!楽しみ⤴︎⤴︎
マットはベッド天板に取り付けていきますが、脱着が可能になるよう、ここでもマジックテープを使用しました。

結構強力なマジックテープなので、天板を裏返しても剥がれる気配なし!
ただし、布等への貼り付けについては、粘着テープだけだと不十分なので、接着剤と合わせて固定した方が良いと思います。
ちなみに、今回使用したマジックテープはこちら↓
いよいよ全部貼り付け終わりました!
無事フィット✨色のチョイスもこれで良かった!

なお、取り外し板部分のマットは、ひと工夫してもう一つ違う用途として使えるようにしました。
そのために新たに取り付けたのが、側面の1×4材↓

ここにもマジックテープを取り付け、マットを貼り付けることで、掘りごたつ状態にしたときに背もたれとして使用できるようになります。マジックテープのおかけで、運転中にマットが暴れることもありません。


さらにお家感が増していい感じ!
マットについては、本来の使用方法ではなく、カットしてしまったので、寝心地が悪くなってしまうか不安でしたが特に変化は感じられませんでした。
これで車内生活もより快適になります✨
おまけ
もう2つ工夫したことがあるので、ついでにご紹介します!
1.取手の取り付け
今回マットを装着したことで、さらに天板が開けにくくなりました笑
そこで開け閉めが楽になるように各天板に取手を取り付けたい。
ただし、天板はほぼピッタシハマっているので、そんなに大きなものは取り付けられません。
また、取手を取り付けたことで凹凸ができてしまうと元も子もありません。
そこで、今回はこちらのレザードアノブを使用します↓
ボルト・ナット・ワッシャーがセットになっています。

本来は、板を挟み込んで取り付けるものですが、今回は板の側面に取り付けたいので、ワッシャーとビスで取り付けました。


驚くほど開け閉めがスムーズになって大満足です!
2.テーブル用途追加
掘りごたつ状態にする時に取り外しす天板。
ただ取り外して置いておくのは、なんだかもったいない。
そこで、取り外し天板2枚のうち1枚に、テーブルとしても使用できるように加工することにしました。
加工と言っても部品を取り付けるだけ。
テーブルを取り付ける箇所は、車検用のこのバー↓

ここに天板を取り付けることで、後部座席を展開した状態でも作業ができるテーブルになります。
あくまでベッド天板が主用途ですので、脱着が可能であることが前提となります。
そこで2種類の部品を取り付けました。

まず一つ目は、パイプクランプ。
これを取り付けることで 、バーへの脱着を実現できます。

もう一つは、キッチンの折りたたみテーブルにも使用したL字金具。
この金具の片方のみを天板に取付け、テーブルとして使用する際には脚を展開しバーに引っ掛けます。


この通り、2つの部品をつけることでテーブルとして使用できる状態になりました。
ただし、まだ傾きがあったので、固いゴムを付けて調節します。

これで完成!

多少ぐらつくので、重たいものを置いたり、火を使った料理などには適していませんが、PC作業などは充分に行える強度です。
ベッド部分は、座った時にちょうど頭が付いてしまう高さなので、長時間PC作業をする際などは、こちらのテーブルが重宝しそうです!
おわりに
本日ご紹介する内容は以上です!
マットも出来上がり、いよいよDIYも完了!!かな?
あとは旅をしながらアップグレードしていけばいいかなと思っています。
近々、ルームツアー的な感じで車内全体を紹介する記事を書く予定です。
また、これまで紹介しきれなかった部分も併せて、その記事で公開しようと思います。
ここ2ヶ月のDIYの成果をいっぺんに見れると内容になると思うので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
それでは本日はこの辺で!!
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