群馬県

”魔の山”の絶壁『一ノ倉沢』を望む、お手軽ハイキング!! 【日本一周No.2|群馬県②】

2021年6月13日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

今回の記事は、谷川岳を象徴する絶景『一ノ倉沢』をご紹介します。危険なイメージを持つ方も多い場所ですが、その麓には軽いハイキングで行けるビュースポットがあるんです!

それでは早速いってみましょう!!

本記事は、2021年6月訪問時の様子を基にまとめています。

危険すぎるほど美しい
『一ノ倉沢』を目指して

1.一ノ倉沢ってどんなとこ!?

谷川岳の東面に切り立つ大絶壁『一ノ倉沢(いちのくらさわ)』

日本三大岩壁に数えられる谷川岳の象徴とも言える岩壁で、その美しさは言わずもがな、いかにも人を寄せ付けない自然の迫力を放っています。

世の中には、この絶壁を登る猛者たちがいるわけですが、麓のビューポイントには、片道1時間ほどのハイキングで気軽にアクセスできます。しかもその道中は、全面アスファルト舗装で、最初の上り坂を除き、ほとんどが平坦な道のりなので、もう行かない理由はありません!!

谷川岳って世界一危険なの!?

谷川岳は、”魔の山””人喰い山”とも称され、世界でもっとも死者数が多い山としてギネス記録になった山です…。

ただし、それは一ノ倉沢をはじめとした岩壁ルートでの遭難が多いということ。

尾根ルートなど、一般的なコース上での遭難・死亡事例は少なく、万全の準備を整えれば初心者でも楽しめる山です!

2.スポット情報(料金・アクセス等)

所要時間2~3時間
営業時間-
休業日-
料金-
(※2023年1月30日時点調べ)

MAP|地図

アクセスについて

スタート地点となる谷川岳ベースプラザ(谷川岳ロープウェイ土合口駅)まで】

  • 上越新幹線「上毛高原駅」から公共バスで焼く50分
  • JR「水上駅」から公共バスで約25分
  • JR「土合駅」から徒歩約25分(※駅構内での移動時間を除く)
  • 有料駐車場あり
    【グリーンシーズン】大型1,000円/小型500円
    【スキーシーズン】大型1,000円/小型(土日祝)1,000円/小型(平日)500円

3.現地レポート

先述の通り、一ノ倉沢までのハイキングコースは、車も通行できる道路そのもの※一般車両は通年進入禁止)。

非常に歩きやすい上に、周囲はブナなどの緑が美しい木々に囲まれています。

ついついシャッターを切りたくなる森のアート。

6月だというのに、ひぐらしのような声のセミがたくさん鳴いていました。おそらくエゾハルゼミだと思われます。

だいき

夏の終わりのような哀愁漂う雰囲気☺️✨

出発地と一ノ倉沢のちょうど半分くらいまで歩くと、このコースの見どころの一つ「マチガ沢」が見えてきました!

足元にとても綺麗な川が流れており、その上流にそびえる荒々しくも美しい山々。

少し遠いいけど迫力満点!!

ゆの

残雪の存在感も強く、初夏とは思えぬ涼しげな風景ですね。

川に流れるキンキンに冷えた雪解け水は、なんのクセもなく、美味しくいただけました!

さらに歩みを進めると、道中こんな看板が。

真夏の避暑に最適なスポットだね✨

ゆの

森林浴を存分に楽しんだ後、いよいよ目的の絶壁「一ノ倉沢」が姿を現しました!

だいき

マチガ沢を凌駕する圧倒的スケール感🙄!!

絵画のような美しさも兼ね備えている・・・。

脇に設置された看板には、岩壁各所の名称が細かく記載されていました。

だいき

こんな絶壁を登る人がいるなんて想像もできない…😅

正面の岩壁だけではなく、後ろを振り返ってもまた絶景。四方八方を深緑の山々に囲まれていて、気持ち良すぎる!

さらに、ここ一ノ倉沢では、登山道でも残雪を見ることができました!

残雪の下には川が流れており、水とともに冷風が吹いており、ここまでの疲れを吹っ飛ばしてくれます。

休憩中、何度見上げても飽きることのない絶景。写真を撮っては目にも焼き付け、ただひたすらその繰り返し。

旅2日目にしてこの絶景、幸先よい!!

最後に、彼女と大岩壁をパシャリ。

4.ハイキングが難しい方には電気バスがおすすめ!!

今シーズン(2023年/R5)の情報はまだ出ていませんが、昨年のグリーンシーズンには、一ノ倉沢までの往復区間を電気バスが運行していました。

便数や定員が少ないので、休日の混雑は必至ですが、ハイキングが難しい方や不安のある方は、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか!?

【おまけ】
はじめてのひとり車中泊

土日を利用して同行してくれた彼女は、翌日から仕事なので、しばらくお別れ。ということで、旅スタート2日目にして、はじめてのひとり車中泊!!

その記念すべき日に車中泊場所として選んだのは、群馬県佐波郡にある『道の駅玉村宿』


幹線道路沿いにあり、明るくひと気もあるし、安心して過ごせそう。そう思ったのも束の間、爆音系バイクの音が近づいてきて、何なら駐車場に集まりはじめている様子…。

群馬の友達に聞くと、そこは夜中に暴走族が集まることもあるそう。初っ端から絡まれたりするのは嫌なので、できるだけ車が集まりにくそうな場所に車を移動しました。

旅に慣れていないこの頃は、施設の快適性などばかりに着目していたので、ひとつ学習しました。

だいき

人生も旅も、いろんな恐さや失敗から学んでいくもの👍笑

気持ち的に落ち着かない夜でしたが、何事もなく、無事3日目の朝を迎えることができました!笑

おわりに

圧倒的自然力を目の当たりにできる上に、首都圏からのアクセスに優れた谷川岳。休日2日間を充実させたいあなたに、自信を持っておすすめできるスポットです!

一ノ倉沢のほかに、谷川岳周辺で僕が訪れたスポットを前回記事でまとめています。ご興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。

それでは本日はこの辺で!!

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