北海道

北海道上川町周辺の絶景スポット2箇所を巡る!! 【日本一周No.56/北海道⑱】

2021年11月24日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

今回は、北見から旭川に向かう道中に訪れた上川町周辺の絶景スポット2箇所をご紹介します✏️
また、今回は立ち寄りませんでしたが、以前北海道に旅行した際に訪れた面白い場所もおまけにまとめました😁

この日の天気はイマイチで、片方のスポットは惨敗です笑
いくら晴れを望もうとも天気には抗えない🙅‍♂️

それではいってみましょう!!

もりもりの森に佇むくねくね橋『三国峠/松見大橋』

はじめにご紹介するのは、上川町と上士幌町の境界あたりに通る『三国峠(みくにとうげ)です☝️
こちらは、北海道の国道最高地点にある峠で、周囲の大自然を一望できることから、人気の観光地でもあります。

特に有名なのは、峠の途中に架かる『松見大橋(まつみおおはし)!!
北海道一美しい橋梁ともいわれているこの橋は、広大な樹海の上空をくねくねとカーブを描いて架かっています
きっと、写真を見たことがある方も多いのではないでしょうか!?

実は3年前にも、この場所を訪れたことがありますが、前回はちょい悪天候👇

周囲を一望できる状況でもう一度見たい!

ということで、改めて訪れることにしました🚐💨
ただし、天気予報はくもり。
スケジュール的に前後できない状況だったので、不安はありますが、そのまま決行です。


今回は、上川側からのアクセス。

予報通り、空は一面雲で覆われています…。
とはいえ、以前来た時ほど厚い雲ではないので、期待が高まります!

そして、上川町から上士幌町へ抜ける峠手前のトンネルを越えて見えてきたのは、真っ白な世界😱笑
20〜30m先を走る車が見えなくなりそうなほどの濃霧。
山一つ挟んだだけで、まるで別世界…。

ここまで来たので、とりあえず現地を見にいってみましょう。

トンネル入口(上士幌側)のすぐ目の前に、カフェと展望台のある広い駐車場がありますが、この場所から『松見大橋』を望むことはできません。
よく写真で見る景色を望むには、『松見大橋』の上段にある「緑深橋」というもう一つの橋に行く必要があります。

ここでの注意点は、駐車スペースが橋手前の駐車帯に限られていること、そして橋上に歩道がないこと⚠️
交通の妨げにならないよう、加えて自分の安全を確保するためにも、十分注意を払いましょう。

前述の駐車帯がこんな感じ👇

車を停め、橋の方に向かうも、あたりの景色はおろか、橋の先も全く見えません😭

濃霧な上に、車がしょっちゅう行き交っており、これ以上進むのは危険🙅‍♂️
すぐさま引き返します。

しばらく車で待機してみるも状況は変わらず…。
残念ですが、今回は天気に惨敗です。
読んでくれた皆さんに絶景をお届けしたかったのに😂

こんな時に便利なのがフリー画像の存在✌️笑
早速絶景を見ていただきましょう!!


↓こちらはグリーンシーズンのもりもり写真✨

画像提供:photoAC

広大な樹海があたり一面を覆っています。
「北海道一美しい橋梁」といわれるのも納得の絶景ですね🤔

最後は、こちらの空撮写真💁‍♂️
普段見慣れない空撮かつ秋の紅葉のインパクトが半端ない!!
心が動かされます。

画像提供:photoAC

ということで、不完全燃焼ではありますが、今回の三国峠散策は終了!

四季折々の景色が楽しめるので、ぜひ近くを通られる際は立ち寄ってみてください👍

層雲峡の絶壁が生み出す絶景

1.層雲峡とは

今回ご紹介する『層雲峡(そううんきょう)とは、北海道のほぼ真ん中、上川町にある峡谷です☝️
この地域は、大雪山国立公園に含まれ、豊かな自然風景が広がります

ここ『層雲峡』は、春夏のグリーンシーズンだけでなく、秋には日本一早い紅葉冬には氷瀑(凍った滝)を生かしたお祭りなど、一年を通して楽しむことができる人気観光地✨
また、この地域にある『層雲峡温泉』は、北海道有数の温泉地であり、大雪山への登山客や観光客の拠点として多くの人が訪れる場所です♨️

雄大な景色が広がるこの峡谷は、石狩川の浸食によって形成された場所であり、その長い歴史を物語るように、非常に高さのある断崖絶壁を間近で見ることができます🙄
峡谷の全体像は、下写真がわかりやすい👇

この後ご紹介するのは、看板中央右にある「銀河の滝」&「流星の滝」、看板一番左にある「大函」の2箇所です。

ちなみに、看板中央に「No Entry」と記載された遊歩道がありますが、こちらはかなり昔から通行止めとなっているそうです
そもそも、かつては峡谷沿いを国道が走っていたそうですが、落石事故が相次ぎ、1987年には国道を塞ぐほどの落石に加え人的被害も出てしまう大事故が起きてしまいました。
このことから、危険性の高いエリアを全面的に避けるため、看板中央下にある「銀河トンネル」が整備され、現在はそこを国道が走っています。
そして、旧道の一部が前述の遊歩道として観光利用されたものの、なお落石が相次ぎ、結果として全ての通行が禁止されるに至ったとのこと。

簡単ですが、概要はこの辺にして!
今回は、この広い峡谷の一部に過ぎませんが、私が見てきた絶景をお届けします🏃‍♂️

2.仙人がいる!?『銀河・流星の滝』

今回の旅で訪れた場所はこちら💁‍♂️
『銀河の滝(ぎんがのたき)』『流星の滝(りゅうせいのたき)!!

国道から脇道を少し進んだ場所に位置しており、駐車場は無料でかなりの広さがあります。

こちらのスポットでは、高さ100mを超える垂直の崖から勢いよく落ちる2本の滝を望むことができます。

滝下からは単体でしか見ることができません。
2つの滝を一緒に見るためには、滝の反対側にある山を登り、「双瀑台(そうばくだい)」と呼ばれる展望スポットまで歩く必要があります🚶‍♂️

当然、私は2つ合わせた景色を求めてきたので、到着後早速山登りです💨

入口はこんな感じ💁‍♂️
有料でもないのでですが、なぜかお土産の建物と一体化された形。

双瀑台への道のりは、結構傾斜がありますが、このように階段が整備されているので歩きやすい👍

途中から初めて見る形の階段が現れました👇
左右どちらの足を先に出すかによって、歩きやすくなったり歩きづらくなったりします笑

歩くこと5〜10分くらいで、1つ目の双瀑台に到着しました!

双瀑台はこの通り、かなり老朽化した雰囲気、そして何よりスペースが狭い👇
(上側から撮影しています)

しかし、そこから見える景色は一級品✨
その名の通り、麓では片方ずつしか見えなかった滝がいっぺんに😍
単体でも迫力ある2本の滝をこうして一緒に見れるとこなんて他にある!?

仙人いそうだね🤔

ゆの
だいき

きっといる🤔

さて、先ほどが「1つ目の双瀑台」ということは、もう一つあるということ☝️
2つ目の双瀑台は、さらに5〜10分斜面を登ってたどり着くことができます。

道中の写真を撮り忘れてしまいましたが、基本的には先ほどまでの道のりに似ており、違うところは傾斜がキツくなったことと幅が狭くなったこと。
雨が降った際などは、滑りやすそうな道だったので要注意です⚠️

だいき

あと、クマがいそうでちょっとこわい😨

そんな中たどり着いた景色がこちら!!

ここまで登ってくると、周りの木々で見える幅は狭くなってしまいますが、滝の上から下までよく見通すことができます✌️
今更ながら思いましたが、断崖絶壁に生い茂る木々の生命力やばい😳!
そして、規則正しい柱状節理とその間の緑、実に相性がいいですね✨

それぞれの滝単体でも撮影してみました📸

こちらは『流星の滝』🙄!!
流石の仙人でも、落差90mでこの水量を浴びたら怪我をすることでしょう。

もう一方の『銀河の滝』🙄!!
こちらは若干傾斜があるのか、落ちるというよりかは、急激に流れているという印象。
とはいえ、落差は120mという半端ないスケール✨

ということで、2つの双瀑台からバッチリ滝を望んできました!!

麓の駐車場には、結構観光客の方々の車が停まっていたのですが、意外にも双瀑台まで来る方はまばら。
多少疲れますが、ここを訪れた際には、ぜひひと登りしていただきたい✌️😊

2.『大函』で渓谷美を味わう(※過去に訪問)

お次は、たまに話題に上がる過去訪問ばなし。

前述の滝から、石狩川の上流方面(網走方面)に位置する『大函(おおばこ)』☝️
こちらのスポットは、3年ほど前の北海道旅行で立ち寄った場所です。

私も一緒に行ったよ!!

ゆの

新大函トンネル」の網走方面入口すぐ横に駐車場が隣接しており、場所が分かりやすい🙆‍♂️
しかも、ビュースポットは駐車場のすぐ目の前なので、気軽に立ち寄れるスポットです👍

そして、肝心の景色がこちら!!

崖の高さはそれほどでもありませんが、綺麗な柱状節理を本当に間近に見ることができます
正直写真はイマイチですが、小雨かつ写真始めたての頃だったので、ご容赦ください🥺笑

ちなみにこの大函の横には、遊歩道へと続くトンネル(旧大函トンネル)がありますが、冒頭にお話しした通り、落石の危険性があるため通行止めとなっています。
写真だと素敵ですが、実際はかなり雰囲気があります👻

それもそのはず、北海道では有名な心霊スポットのようです…。
トンネルはいろんな意味で危険なので立ち入りはやめましょう🙅‍♂️

それは置いておいて、ここ『大函』は層雲峡の中で最も美しい峡谷美ともいわれるほどのポテンシャル☝️
ドライブがてら気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか!?
昼間であれば怖くありません、たぶん😁笑

【おまけ】夏でも-40℃を体験できる『北海道アイスパビリオン』

続いても、過去訪問ばなし☝️

ご紹介するのは、旭川と層雲峡の間に位置する『北海道アイスパビリオン』❄️

この施設では、中々できない体験ができるのでおすすめの場所です!
(全部見出しに書いちゃってるけど笑)

なんとこの施設では、明治35年に記録した日本最低記録温度-41℃を年中体験することができるんです🥶

その体験ができるのは、施設内にある「アイスホール」と呼ばれるエリア。
このエリアの一部区画でボタンを押すと、約10秒間-41℃を体感することができます。
ちなみにアイスホール全体の温度は、約-20℃に保たれているそうで、そもそもが寒いです笑

無料でコートを貸していただけるので、真夏でも手ぶらでOK!!

実際のアイスホール内の様子がこちら💁‍♂️

鍾乳洞に見えてしまうかもしれませんが、これ全部氷🧊

私が訪れたのは、夏だったので体が追いつかない笑
濡れたタオルを振り回すと、数秒で凍ってしまいます🥶

そして、-41℃を体験できる区画をお見せしたかったのですが、写真が見つからず…。
体感した感想は、寒いじゃなくて痛いに近かった覚えがあります
一瞬の体験は面白いですが、こんな気温で暮らすのは到底無理ですね😅

また、館内にはもうひとつ面白い展示が!
なんと「ダイヤモンドダスト」を見ることができるんです😍

写真だと分かりにくいですが、めちゃめちゃキラキラしてました😁笑

極寒を味わった後は、アイスパビリオンに隣接して、くま牧場があったので立ち寄ってみることに🚶‍♂️

残念ながら、この施設はちょうどひと月前の2021年10月末をもって、閉鎖してしまったそうです

熊のエサとなる果物を買い、目の前に立つと、すぐにおねだりパフォーマンスが始まりました🥺

可愛いポーズとは裏腹に、餌を投げた瞬間取り合いが始まり、ついつい低い唸り声。
野性味があふれています😨

中にはこんなポーズも👇

どうやってこんなポーズ覚えんのよ😆

ゆの

こんな感じで、極寒にクマへの餌やりと、普段は絶対できない体験ができるのが楽しい施設✨
前述の通り、くま牧場は利用できませんが、アイスパビリオンだけでも行ってみる価値はありです!!

ということで、「おまけ」もおわり✌️

おわりに

以上、上川町が誇る絶景、いかがだったでしょうか!?

上川町は、北海道の真ん中という立地から、周辺観光地からのアクセスも良く、訪れやすいエリアです。
層雲峡のみ温泉と絶景を楽しむも良し!
他の観光エリアと組み合わせても良し!

行ったことがない方は、ぜひ次の目的地にいかがでしょうか✌️😊

ところで、昨夜からすごく冷え込んできましたね。
今静岡にいますが、すっかり冬の陽気です。
ひと月前の長野で早くも一桁温度の車中泊は経験してますが、やはり結構キツいですね〜笑
しっかり防寒対策を考えなくては🤔

それでは本日はこの辺で!!

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