北海道

北海道最大の湖 & キツネだらけの牧場 【日本一周No.55/北海道⑰】

2021年11月22日

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どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨

前回までお送りした知床を後にし、翌日向かったのは北海道最大の湖とキツネまみれになれる牧場😳!!
むちゃくちゃ楽しみにしていた知床が終わろうとも、北海道の魅力はまだまだ尽きません👍

それでは早速いってみましょう!!

海のようで海でない!? 絶景の『サロマ湖』を望む

1.サロマ湖とは

はじめにご紹介するのは、北海道佐呂間町に位置する『サロマ湖』です☝️

北海道の地図を見ていると、その異様な形に目がいく方も多いのではないでしょうか!?
私も旅を始める以前から、地図を見てすごく気になっていた場所です😳

ここサロマ湖は、ホタテ養殖の発祥地として有名で、牡蠣なども含めて、盛んに養殖業が行われています🤤

湖の面積は約150㎢で道内最大、日本全体では3番目、汽水湖としては日本最大の大きさを誇ります。
最大水深は約22mと、道内の他のカルデラ湖に比べると形成過程が全く違うので、遥かに浅いですね🤔

そして、オホーツク海を隔てる独特な陸地は、「砂州(さす)」と呼ばれる地形によって形成されています。

砂州(さす)とは、簡単にいうと、海流などによって流された砂が長い時間をかけて堆積してできた地形のこと。
似ている言葉で「砂嘴(さし)」というものがあります。
一般的には、「砂嘴」は海に向かって伸び、他の陸地と接していない地形で、鳥の嘴(くちばし)のような形をしていることが多いそう。一方の「砂州」は、砂が堆積することによって、対岸の島や陸地に接している地形のことをいうようです。
(※ただし、両者を明確に区分する基準はなく、今回のサロマ湖についても、「砂嘴」と解説するものもあれば、「砂州」とするものもありました。)

「砂嘴(さし)」として有名なのは、以前の記事で取り上げた『野付半島』👇

なお、サロマ湖の砂州には、オホーツク海と繋がっている開口部が2箇所あります。
この開口部は、昭和4年と昭和53年に、人工的に開削されたそうです

概要はこの辺にして、お次は『サロマ湖』を高台から一望します!!

2.『サロマ湖展望台』で全てを一望

湖を一望するために訪れたのは、そのまんまの名前『サロマ湖展望台』です☝️

位置するのは、サロマ湖南側にある標高376mの「幌岩山(ほろいわやま)」の中腹!!

アクセス方法は、車もしくは徒歩。

私は車でアクセスしました🚐💨
車でのルートは、網走側・紋別側の2箇所の入口があります。
どちらも距離的には変わらないので、近い方からアクセスすればOK!

道中は、砂利の林道を登っていくことになるので、運転には注意が必要
ただ、キャンピングカーの方とすれ違うこともできたので、そこまでシビアな道ではありません🙆‍♂️

登山道は、道の駅サロマ湖の近くから始まる西登山口、浪速側から始まる東登山口の2つ👇
所要時間は片道約1時間くらいだそう。

それでは現地紹介!!

駐車場に到着すると、展望台までは少しだけ登る必要があります🚶‍♂️
とはいえ、下写真のように階段が整備されているので歩きやすい👍

少し登れば、すぐに展望台の建物が見えてきます🔍
思っていたより、立派な建物でびっくりしました!

建物の上には、何段かの広いスペースに分かれており、ゆっくり景色を楽しむことができます。

ちなみに、サロマ湖からみて展望台の位置(●現在地)はここ👇

そしてお待ちかね!!
展望台から望む絶景がこちら💁‍♂️

むちゃくちゃ綺麗✨
快晴ということもあって、海と空の境界が分かりません😍

アングルを右にずらすと👇

こちらは砂州が見えやすいですね!
長すぎる防波堤があるかのよう、なぜこんな不思議な形になるのか🤔

そこまで標高が高くないものの、あたりに同等の山もないので見晴らし抜群。
まるで地図を見ているかのように、サロマ湖の形がバッチリ分かる

さて、望遠レンズに切り替えまして。
オホーツク海への出入り口を見てみましょう🔍

ここまでアップにしてみると、「ほっそ〜」と思ってた砂州もかなりの幅があることが分かりますね。
てか、海どこまで!?笑

なお、展望台の屋内には、小さい資料館のようになってました。


ということで、今回のサロマ湖探索は以上👏

これだけのパノラマ風景、どの時間帯に来ても、それぞれ違って美しい景色が楽しめそうです!!
実際、サロマ湖は夕日の観賞スポットとしてもかなり有名です🌆

今回は真昼間に訪れましたが、次訪れるときはぜひ夕暮れ時の写真を撮りたいです。

観光地としてはやや孤立している印象はありますが、北見や網走、紋別など、周囲の市街地から車で気軽にアクセスできるのでドライブにおすすめです🚐👍

キツネにまみれる『北きつね牧場』

1.『北きつね牧場』ってどんなとこ!?

さて、続いて訪れたのは、北見市留辺蘂町(るべしべちょう)にある『北きつね牧場』☝️

北見市中心地から車で約50分、前述のサロマ湖からだと約1時間ちょっとでアクセス可能です。

こちらの施設の特徴は、何といってもキタキツネが放し飼いで飼育されていること😳
しかも、その放し飼いエリアに入ることができるんです!!
また、このエリアには、エゾタヌキも放し飼いにされており、この両者が一緒に生活している動物園は日本で唯一だそうです☝️

いくら野生のキタキツネがたくさん生息している北海道でも、ここほど多くのキツネを一度に見ることはできないでしょう

2.営業概要

■営業概要 (※2021年11月22日公式サイト参照)
<営業時間>
 ◯ 9:00〜16:00(※最終入場時刻15:30)
 ◯ 年中無休

<入場料>
 ◯ 大人(高校生以上):500円
 ◯ 中学生:400円
 ◯ 小学生:300円
 ◯ 幼 児:無料

3.いざ、牧場内へ

まずは、施設の外観から💁‍♂️

妙な静けさと年季の入った建物の雰囲気で、一見営業しているのか不安になりましたが、しっかり営業してました😮‍💨笑
やってなさそうと思っても、どうか引き返さないで!!
何せ、年中無休ですから👍

狐というだけあって、入口横にはこんな鳥居も⛩

キタキツネの特徴を示す看板は手書きで作られていました。
達筆すぎません?笑

受付を済ませ、いざゲートへ。
放し飼いエリアに入るわけなので、当然注意事項がたくさんあります。

キツネのためにも、自分のためにも、よく確認してから入場しましょう☝️
多発しているのは、キツネによるスマホ強盗のようです😱笑

ゲート内に入ると、早速あちこちにキツネが😳!!

入ってすぐ右手にあるゲージには、まだ小さくて元気いっぱいな子狐たちが走り回っています🥺✨

ゲージに夢中になって気を抜いていると、放し飼いのキツネにすぐに背後を取られていました笑
気づくと目を逸らされる。
可愛い顔してますが、いたずらっ子感にも溢れています😅

奥へと進むと、人間なんてお構いなしのリラックスしたキツネたちの姿。
みんな眠そう☺️

寝顔も可愛い…。

そのキツネに混ざって、エゾタヌキたちも気ままに過ごしています。
タヌキたちはみんな起きてた🤔笑

同じ方向をずっと見てる、仲良しタヌキたち👇

次の写真の子は、この牧場内で長老のようです👇
(スタッフさんが教えてくれました!)

相変わらず、眠そうな顔してます😳

のび〜。

起きたかと思えば、トタン屋根で爪を研ぐ。
強盗の準備でしょうか笑

お次の子は、ひときわ人懐っこい子!
ずっとスタッフさんにエサをおねだりしていました😊

なんとも愛くるしい顔立ちですね〜。

たくさん可愛らしい写真を撮らせてもらいました✨


ということで、今回は何も取られることなく、無事帰ってこれました笑
平日ということもあって、人の出入りも少なく、ゆっくり楽しむことができました✨

「北海道来たのに、キツネに出会えなかった😭」
という方は、ぜひこの施設を訪れてみてはいかがでしょうか!?
ここに来れば、キツネまみれになれますよ✌️😁

【おまけ】まさかの無料キャンプ場

最後におまけ!!

前述の『北きつね牧場』からほど近いところに、『つつじ公園キャンプ場』という、なんと無料のキャンプ場がありました😍!!

広いフリーサイトに炊事場、トイレもしっかり完備してあり、必要十分な施設です
これが無料で利用できるなんてありがたすぎる😂

今回私は、ここで宿泊はしませんでしたが、ランチして、休憩して、給水タンクの補充をさせていただきました。

サイト横の駐車台数が少ないので、休日にはすぐに埋まってしまいそうですが、平日に日中からゆっくりできる場所としてはこれ以上ないスポットでした✨
このあたりは、おんねゆ温泉地区なので、日帰り入浴できるホテルもいくつかあります

車旅をされている方にも、すごくおすすめの場所です☺️!!

おわりに

「絶景&動物」という最高コンビの1日、いかがだったでしょうか!?

現在、本州を周っていますが、やっぱり北海道の景色って北海道以外では味わえませんよね🤔
(当たり前だけど笑)
この記事を書いていて、改めてそう思いました。
あ〜、もう一周したい🥺

ちなみに、この後の北海道の行程はやや特殊。
本当はそのまま北上して、稚内方面へと進みたいのは山々だったのですが、数日後に2回目のワクチン接種が迫っていたため、この後は旭川を通り新千歳空港方面に向かって行きます。
もちろん、稚内や礼文・利尻については、ワクチン接種後に向かいました
もう少し先の記事にはなりますが、お楽しみに😁

それでは本日はこの辺で!!

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