北海道

最後のドライブ、そして長い帰路につく 【日本一周No.67/北海道㉙】

2021年12月23日

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どうもおはようございます!
クレヨンぶろぐです🚐💨

今回、いよいよ北海道旅もおわりを迎えます!
フェリーに乗るため、苫小牧を目的地として、最後のドライブ。そんな北海道最終日と長い船旅の様子をまとめました

ちなみに、以前の記事でも書きましたが、当初は北海道の後に青森に戻る予定でした。しかし、当時の世の中の状況を踏まえ、旅を中断することを決断。フェリーで一気に帰るという結果に至りました。

数え切れないほどの思い出が詰まった北海道との別れ。

それではいってみましょう!!

最後に見た絶景

1.蝦夷富士(羊蹄山)

最終日の朝のはじまりは、ニセコから。

前日に積丹半島を一周した後、『道の駅ニセコビュープラザ』にて車中泊。そして最終日を迎えました!

MAP|地図

ニセコの美しい山並みに囲まれ、気持ちのいい朝☀️
ばっちばちの快晴で、『羊蹄山(ようていざん)』もしっかり顔を出しています✨

その左手には、ニセコ連峰の主峰『ニセコアンヌプリ』も一望できました!

だいき

スノボしたいな🤔
(もう3年くらいやってない…)

さて、本日の予定は、苫小牧に向けて車を走らせるのみ

道中特に行こうと思っていたところもなかったので、最後に北海道の風景を味わいながら、のんびりドライブすることに。ルート的に羊蹄山を半周するので、道路沿いにあるビュースポットから、色んな角度で名峰を堪能します。

下写真は、国道276号線沿いにある『八幡ビューポイントパーキング』

こちらのビューポイントは、羊蹄山を真正面に捉え、かつ、電線や電柱といった景色を遮るものがないのが魅力。羊蹄山が『蝦夷富士』と呼ばれることに納得させられる場所のひとつです

次の写真はどこだっけ!?
同じ国道276号から一本脇道に入ったところなんですが、名もなきところなので、場所が定かではありません。

羊蹄山の生き様を感じるゴツゴツとした山肌が鮮明に出ています。これだけ近くで見てみると、結構傾斜が強い山なんだということも実感。

このように、国道276号線沿いは、羊蹄山を望むビュースポットが豊富!

というか、先程のような名もなきところでさえ、あれほどの絶景に出会えます。当然、運転していてもその姿が見えるので、ドライブに最適!!

ということで、最後の最後に北海道の名峰をバッチリ目に焼き付けることができました。

だいき

次はいつ見れるかなぁ〜😌

2.支笏湖

続いて立ち寄ったのは、国道276号線から国道453号線に抜けて、しばらく走ると現れる『支笏湖(しこつこ)』

苫小牧へのルートから少し外れますが、湖畔にある『ポロピナイ園地』で休憩!

MAP|地図

特に何するわけでもなく、目の前の風景を楽しむ。

だいき

KODALINEのアルバムのジャケットみたい👆

ちなみに、支笏湖に訪れるのは、今回の北海道旅で2回目。前回はあいにくの小雨でした☔︎

晴れた日にもう一度行きたいと思っていたので、最終日にその願い叶う!

日本随一の透明度の高さを感じることができました

わずかなご紹介になりましたが、最後のドライブはこれにておしまいです…。

いつまでも絶景を見せてくれる北海道が大好きだ!!

ほぼ1日がかりの船旅

1.三井商船フェリー

さて、刻一刻と北海道を旅立つ時間が迫ってまいりました…。

冒頭にご説明した通り、これをもって旅の中断を予定していましたので、一気に自宅のある東京へ帰ります。

そこで今回は、「商船三井フェリー」を利用して、茨城県大洗港を目指しました🛳🌊


私が乗船した船の概要がこちら。

船名さんふらわあ ふらの
便名夕方便
出・入港時間18:45出港(苫小牧)/14:00入港(大洗)
所要時間19時間15分
客室等級コンフォート(カプセルホテルのようなほぼ個室の寝台
運賃30,020円(乗用車運賃込)

利用にあたってのPOINT

・ 夕方便の他に、深夜便(01:30苫小牧発/19:30大洗着もあります。
 (※両便で船が異なるで、等級の種類や運賃等が異ります)

・ 等級については、ツーリスト(大部屋)とコンフォートの差額が比較的小さい(約2,000円)ので、空きがあればコスパ抜群の「コンフォート」がおすすめです。

・ 一方で「完璧なプライバシー空間がいい」「贅沢な旅をしたい」といった方には、さらに上級(4種類)の完全個室がおすすめ!

・ 運賃については、5つの期間(A期間〜E期間)に区分され、それぞれ金額が異なります

・ 予約にあたっては、往復割引学生割引など、各種割引が用意されているので、ご自身に適用できるものがないか確認しましょう。

インターネットで予約すると、旅客運賃・乗用車運賃が5%割引されます。
 (※繁忙期のD・E期間には適用されません)

・ その他、各詳細事項・予約手順等については、下記WEBサイトをご確認ください!


ということで、前述の船に乗るため、出港約3時間前に『苫小牧フェリーターミナル』に到着!

まずは、ターミナル内の受付で乗船手続きを済ませます。手続きといえど、予約内容と車検証確認・必要書類の受取のみですので、あっという間に完了!

ターミナル正面にあるタイムズは、入庫から90分無料なので、受付時の一時駐車におすすめ☝️

あとは、受付時に指示された乗船レーンに車を移動させれば準備万端です。(現地に誘導員の方もいらっしゃるので安心!)

乗船まで結構時間があって暇ですが、何せ車内がお家。昼寝して待機します・・・。

乗船時刻になれば、誘導員の方が全て指示してくれますので、それに従って車を移動させるのみ!

だいき

毎日違う車両・台数を巧みに誘導するスタッフの方々がただただすごい…。

車高が高い車・極端に低い車については、早く到着したとしても、乗船の順番が終盤になる可能性があります☝️
私の車(キャリア込で高さ2.25mくらい)もその対象となったので、待機時間は少し長くなりました。

初めての船だったので少し不安でしたが、難なく乗船完了しました!!

2.船内紹介|さんふらわあ ふらの

相棒(キャラバン)としばし別れ、船内に入ってきました。自室に荷物を置き、とりあえず船内を巡ってみます。

船の全貌がこちら

客室は全部で3層分、うち6・7階のほとんどは完全個室の等級が占めていました。私が利用する「コンフォート」の寝台がまとまっているのは5階部分で、大浴場やショップ・インフォメーションセンターなども近く便利!

少ないですが、船内の写真もご紹介していきます!

ホテルのように立派なプロムナード部分
その裏手には広いレストラン
だいき

2,000円で夕食バイキングが楽しめるらしい😍

続いては、お手洗いを確認!
一つも欠点のない、清潔なトイレでした。

そして、私がこの船で1番感動したのが展望浴場で、なんとサウナまで完備されています!!

過去に乗船したことのある「おがさわら丸」や津軽海峡フェリーの「ブルールミナス」では、むちゃくちゃ綺麗なシャワー室があって感動したのですが、まさかそれを超える大浴場があるとは…。

だいき

しかもサウナだよ!!??

落ち着きなさい😏

ゆの

水風呂はありませんでしたが、そんなこと大した問題ではない。大海原のど真ん中でサウナを楽しめるとは夢のようで、夕・朝と2回楽しみました。笑

当然、脱衣所・浴室内の撮影はできませんので、ご興味のある方はホームページに写真が掲載されているのでぜひチェックしてみてください!

さて、船内散策に話を戻しまして。

甲板に出てみると、もう夕暮れ時。北海道で最後に見る夕日です。

だいき

車に一眼レフを置いてきてしまい後悔…笑

甲板には、小さいながらもドッグランまでありました。長い船旅なので、あると安心!?

そして、再び船内へ。

肝心の客室がこちら
下写真の左下のスペースが私の寝台です!

この日は乗客が少ないからか、この区画の残り3つの寝台は空いていました。お隣やその他の区画を見てみても、どこも同じ状態のようです。
そもそも乗客が少なければこのような対応なのか、コロナの影響なのかは分かりませんが、いずれにせよ安心して過ごせました👍

寝台に用意されていたのは、マット・枕・掛け布団・シーツ・スリッパと充実した備品。ただ、枕については、やっぱり自分のものに慣れているので、車からわざわざ持参。笑

その他には、ハンガーが二つかかっており、上着や入浴後のタオルをかけるのに便利です。

見えにくいですが、奥にある吸気口のようなものが空調で、プッシュして風を調節できます。(段階が限られているので調節が難しい)
その手前が小さな鏡、さらに手前に証明・コンセント・スピーカーがまとまっています。

足元側にはTVが設置してあり、地上の情報が得られます。

また、結構ありがたいのが、奥行き30cmぐらいある荷物置きスペース。リュック2つくらいは置けるので、限られた室内でもすっきり!

そして、カーテンを閉めてしまえば、完全なるプライベート空間のできあがり!!

苫小牧のスーパーでたらふく買った食べ物で、1人パーティー開催です

残りの時間は、写真を編集したり、この時ハマりたてのゴールデンカムイを読み漁ったりと、退屈することなく過ごしました!

その夜は、近くからデカめのいびきが聞こえてきましたが、カーテンである程度遮り、加えて船のエンジン音が掻き消してくれたので、ぐっすり就寝。笑

🛳😴

翌朝。

朝方に宮城県の金華山近くを通るということだったので、それに合わせて起床。いざ、甲板へ!

見えました見えました!!(↓一番左に見える陸地)

この1ヶ月半前くらいに、牡鹿半島から金華山を見ていたので、懐かしい気持ちに…。

少し角度を変えると、気仙沼の市街地も確認できました。見にくいですが、下の写真に写っている吊り橋は、おそらく「かなえ大橋」かと。

気仙沼でも、色々知って、感じることができたなぁ。

このように、今回の航海ルートは、6月から2ヶ月かけて北上していった旅の道のりを、逆に辿るかのように見ることになりました。旅の思い出を振り返っているようで、なんだか感極ま…。

続きの感動は、再びサウナに入って味わいます。笑
サ室の窓から思い出を振り返り、汗をかき、幸せを噛みしめる・・・。

またサウナか〜い👋

ゆの
だいき

こんな景色見ながら入れるサウナ他にないよ!!


そんなこんなで、ほぼ1日がかりの航海もあっという間におわり。これまた懐かしの大洗に、いつの間にか戻ってきていました!

帰りの渋滞を運転し、徐々に見慣れた景色が近づくにつれ、「あ〜、もう北海道じゃないんだよな〜」と、寂しい気持ちになったのでした…。

拝啓 北海道へ

最高の夏をありがとう。
一生心に残る思い出ができました。
必ずまた行きます。

おわりに

これにて北海道シリーズ完結とします!

うわ〜、改めて寂しい〜。とても充実した夏、私の旅のシーズン1が終わったような感覚です!

北海道シリーズは終わりましたが、次回の記事では、北海道で本当におすすめしたいスポットを厳選して、改めて紹介したいなと企てております。現時点で迷いに迷っており、内容が固まっていませんが、近日中に発信します。お楽しみに!

それでは本日はこの辺で!!

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