どうもこんにちは!
クレヨンぶろぐです🚐💨
さて、今回は阿寒湖周辺で巡ったスポットのご紹介です✏️
阿寒湖はもちろん美しい湖ですが、実はその近くにもう一つ美しすぎる湖が存在します。
当記事タイトルにもあります通り、私の人生で見てきた中で最も美しいと感じた湖です✨
皆さんの中で、もし阿寒湖に遊びに行こう!と考えられている方がいらっしゃいましたら、今回ご紹介する湖もぜひ立ち寄ってみてください🙌
それではいってみましょう!!
言葉にできない美しさ『オンネトー』
早速ですが、タイトルにある湖をご紹介していきましょう☝️
その湖とは、阿寒湖の南西に位置する『オンネトー』!!
阿寒湖温泉街から車を走らせ約20分、その道中は湖に近づくにつれ段々と幅員が狭くなっていくので、走行には注意が必要です⚠︎
こちらの湖の大きさは、周囲2.5km程で、お隣の阿寒湖と比較すると遥かに小さい湖です。
ただし、その美しさは阿寒湖に負けない主役級✨
ちなみに、『オンネトー』はアイヌ語で「年老いた沼」もしくは「大きな沼」という意味だそうです🤔
到着してまず現れるのは、湖を望む展望デッキ!!
道路のすぐ横に整備されているので、すぐに景色を楽しむことができます👍
そして、そこから見る実際の景色がこちらです💁♂️
なんですかいこの景色は😳!?
中央に見える「阿寒富士」、左手に見える「雌阿寒岳」、そしてその周りを埋め尽くす原生林、それら全てが湖面に綺麗に写り込んでいます。
この世から誰もいなくなったかのような静けさ、人工的な要素が何一つない手付かずの自然、雲の切れ間から刺す朝の光、風がない状況が生み出したもうひとつの世界。
これまで数々の美しい湖を見てきましたが、私にとってこの『オンネトー』ほど印象的で虜になった場所は他にありません。
決して、これまでの湖が劣るとかそういう話ではなく、『オンネトー』の自然そのものの美しさはもちろんのこと、タイミングや天候など色々な条件の全てが完璧だったということ。
人との出会いと同じで、その場所で見る景色というのも何か運命的な要素があるんじゃないか、そんな風に思いました☺️
山とは反対側の湖面もこの通り!
ここまで湖面全体が綺麗に反射した光景を見たのは初めてかもしれません🤔
どちらの写真も展望デッキから撮影したものですが、そこからもうしばらく先へ進んだところに、一番おすすめのビュースポットがあります。
特に看板などはなく、道路脇に車1台分のスペースと湖畔に降りる階段があるのみ。
そこに車が停められなかったとしても、先程の展望デッキから歩いてすぐの場所なのでご安心ください✌️
そして、湖畔に降りたところで待っている光景がこちら。
「言葉にできない美しさ」とはまさにこの事。
今思い返しても、鮮明に覚えている当時の感動。
美しすぎて悶絶しました笑
ここにいるのはただ一人、私だけ。
この自然と一体になったような感覚。
言葉にするとしたら「ヤバっ」です。
かるっ!
と思ったそこのあなた💁♂️
言葉にできない美しさを目の前にして出る言葉は単純なんですよ👍笑
話は変わり☝️
実は、この『オンネトー』のさらに先、散策路を歩いていくと『湯の滝』という温泉が流れる滝があります🔍
散策路は、片道約1.5km・20〜30分ほどかかるようです。
本当はこの滝にも行きたいと思っていたのですが、熊が恐くて行けませんでした😅
十勝岳での出来事の数日後でしたので笑
まだ読んでいない方はぜひ↓
たまたま、通りがかって感動を分かち合ったライダーの方がいたので、一緒に行かないかお誘いしてみるも「1時間歩くのはちょっと…。」という感じで、やんわり断られました笑
よって、私も行くのを断念🙅♂️
行くことができなかったのも運命だと思いましょう😁笑
いずれにしても、この湖を見る事ができて本当に良かった!!
👇最後に、今一度「ヤバい」美しい光景を楽しんで下さい!
マリモを求めて船に乗る
続いて訪れたのは、こちらも外せない絶景スポット『阿寒湖(あかんこ)』☝️
こちらの『阿寒湖』は、火山活動によって生じたカルデラ湖であり、全域が「阿寒摩周国立公園」に含まれています。
「阿寒湖温泉」や日本百名山の「阿寒岳」などが有名な道東の代表的観光地の一つです。
また、この『阿寒湖』は、特別天然記念物の「マリモ」が生育していることでも有名です。
私は、色々と勘違いしておりまして、『摩周湖』の「ま」と「マリモ」が結びついて、「マリモは摩周湖にいる」と思い込んでました笑
ちなみに、ちょうど私と同じ年代の方は、小学生時代に「まりもっこり」がプチブームになったりしませんでしたか😁!?
さて、今回こちらの『阿寒湖』をどう楽しんだかと言いますと、遊覧船で湖を一周してきました🛳
遊覧船は、阿寒観光汽船株式会社が運行しており、下写真のルートを約90分で巡ります💨
お値段は、大人2,000円・子供1,040円(普通料金)です。
詳細は、公式サイトでご確認ください。
阿寒観光汽船:http://www.akankisen.com
乗船する船は2階建てで、大部分は座席となりますが、私は船後方の甲板で立ってずっと写真を撮ってました📸
それでは、いざクルーズへ🛳💨
湖に出てみると、湖畔からみる景色とはまた違い、360度の大パノラマで周囲の山々を一望することができます✨
こちらの写真に写っている山は、『雄阿寒岳(おあかんだけ)』☝️
浅瀬は、水が青く透き通り、ここだけ見たら南国の島みたい🏝
コースの途中では、湖の端にある幅の狭いエリアを進むことも!
ジャングルクルーズみたい✨
森の中からヒグマでも出てきたらまさに😁
そして、終盤にはある島に立ち寄ります。
その名も『チュウルイ島』👇
阿寒湖に浮かぶ小さなこの島に何があるかというと、「マリモ展示観察センター」という施設があるのです。
遊覧船に乗ることで、島に上陸することができ、この施設の名の通り、水槽に展示してあるマリモたちをじっくり観察することができます🔍
チュウルイ島に着岸して下船し、案内に沿って施設へ🚶♂️
小さな施設ではありますが、中に入ると大きなマリモたちがゴロゴロと目の前に😍
お土産用の本当にちっこいものしか見たことなかったので、その大きさに驚きです!!
こちらを見ていただくと、その大きさがよく分かります👇
マリモが生息する場所は、日本国内外でいくつかあるそうですが、説明文にもある通り、ここまで大型の個体が群生している場所は『阿寒湖』だけと言われているそう。
その理由は、世界でも『阿寒湖』だけが、マリモが生活する環境要因全てが備わっているからだと考えられているようです🤔
この施設では、マリモの初期形態から大型の球体になるまでの経過が分かるように、それぞれの段階ごとのマリモを観察することができます。
そもそもマリモは、藻類の一種で、あの球体一つが生物なわけではなく、糸状の藻が長い年月をかけてまとまった状態なのだそう。
にしても、ここまで綺麗に丸くなるというのは、不思議でどこか魅力的✨
ちなみに、施設の外観がこちら💁♂️
かなり小さな施設ではありますが、マリモの一生を知れる貴重な場所でした👏
ということで、こちらの「チュウルイ島」での時間が終わると、後は一直線に帰港してクルーズ終了!!
思えば短い時間ではありましたが、阿寒湖一帯の景色を一望することができ、不思議生物マリモの生態も知ることができ、とても濃ゆい時間を過ごせたのではないかと思います✌️
限られた時間で『阿寒湖』を堪能できるので、訪れた際はぜひクルーズを楽しんでみてはいかがでしょうか😊!?
北海道最大級のアイヌ集落へ
さて、クルーズを楽しんだ後は、湖畔の街を歩きます🚶♂️
そこには、私が行きたかったアイヌの集落、『阿寒湖アイヌコタン』があります✨
こちらのアイヌ集落は、36戸・約120人の方々が暮らすコタン(集落)です。
アイヌの伝統芸能を楽しめる施設や民芸品などを販売するお土産店などが立ち並んでいます。
コタンの入口まで来ると、早速独特な雰囲気を放っている😳✨
色鮮やかで個性に溢れたお土産店などが並んでいます💁♂️
なお、今回訪れた時期が東京オリンピック真っ只中。
そして札幌で競技が開催される期間と被っており、どうやら普段こちらで伝統芸能などを披露される方々が札幌に応援(パフォーマンス)されに行かれているとのこと。
そのため、お店は営業しているものの、残念ながら体験施設などは利用できない状態にありました😭
特に、私が観賞したかったのが『イコロ』というシアターで上演される「ロストカムイ」という演目です。
アイヌの古式舞踊にデジタルアートなどを組み合わせた演目らしく、とても興味深い内容です。
しかも、この演目の広告写真?はヨシダナギさんが撮影されたもので、むちゃくちゃカッコいい😍
見たかったぁぁぁ😫
これは北海道でやり残したことの一つなので、いつか必ず見に行きます💨
公式サイトに写真が掲載されているので、ぜひ見てみてください!!
阿寒湖アイヌコタン:https://www.akanainu.jp
ただ、施設がやっていないとはいえ、コタンを歩くだけでも雰囲気を味わえて楽しいのは確か!!
鹿の親子も遊びに来てた🦌
うろちょろしていると、ちょっぴりおデブなワンコが近づいてきてくれました😳
リードはしていなかったのですが、近くを歩くおばあちゃんに合わせて歩いていたので、おそらくお散歩中だったのかと!
ああ、可愛すぎる…。
ちなみに、コタンのお土産屋さんでブレスレットとキーホルダーを購入✨
全て手彫りで作られていて、購入後には裏面に名前も入れていただきました☺️
ご主人も気さくで、観光情報なども色々と教えていただき、楽しい時間でした!!
ていうか、アイヌの模様って本当に素敵ですよね。
今回の旅でむちゃくちゃ好きになりました!
どうやら一つ一つの模様に意味があるらしい🤔
彼女にも色違いをプレゼント🎁
アイヌ模様が入ったアクセサリーと六花亭のバターサンド、北海道でお土産買うならこの二つに決まり😁
私が貰ったら飛んで喜びます🏃♂️
恋人やご家族のお土産にいかがですか!?
アイヌコタンに訪れた際はぜひ💁♂️
ということで、今回のアイヌコタンはこれにて探索終了!!
やり残したことはありますが、次の旅での楽しみが残っただけ✌️😳
おわりに
今回ご紹介する内容は異常です🤗
北海道阿寒湖エリアでの旅の様子、いかがだったでしょうか!?
あれほどまでの感動を味わうことは、旅をしていてもそう頻繁に遭遇するものではありません。
この記事を読んで、実際に『オンネトー』に行ってみたけど、そこまでじゃないじゃんと感じる方もいらっしゃると思います。
それも当然、自然も出会いだから!
条件も違えば、人それぞれ感性も違う。
要するに、同じ場所に行っても人それぞれ違う感じ方や面白さがあるんだろうな〜と、今ふと思いました。
締めが意味のわからんものになってしまいました。笑
結論!
阿寒湖周辺には本当に美しく雄大な自然が広がっており、素敵なアイヌ文化に触れることができます✨
皆さんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!?
それでは本日はこの辺で!!
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